【ラグジュアリーEV】アウディA6 eトロン・コンセプト発表 詳細は?

公開 : 2021.04.20 06:25  更新 : 2021.04.20 22:03

内燃エンジン搭載車に近い航続距離

A6 eトロン・コンセプトには、350kWの合計出力と、81.6kg-mの最大トルクを発生する、2基の電気モーターが搭載されている。

このコンセプトの技術的なハイライトは、800Vの充電テクノロジーという。

アウディA6 eトロン・コンセプト
アウディA6 eトロン・コンセプト    アウディ

バッテリーは、eトロンGTと同様に、急速充電ステーションを利用すれば、最大270kWの出力で、従来の内燃エンジン搭載車に燃料を補給するのと同じくらいの短時間で、バッテリーを充電することが可能となった。

300km以上を走行可能なレベルまでバッテリーを充電するのに必要な時間は、わずか10分間。また、25分以内で、バッテリー容量を5%から80%まで充電することができる。

また、700kmを超える航続距離を実現し、航続距離と充電時間は、内燃エンジン搭載車に近づけた。

加えて、0-100km/hを7秒未満で加速することが可能なパワーを有し、最上位のハイパフォーマンスモデルでは、わずか4秒未満で100km/hに到達する。

アウディはこのモデルに搭載された技術や、プラットフォームのPPEを利用し、量産モデルと多種多様なモデルを介して、eモビリティへの移行を推進するという。

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