【詳細/価格は?】日産アトラス「1.5tクラス」一部仕様向上/「2tクラス」発売

公開 : 2021.04.20 06:05

日産は、「アトラス1.5tクラス」を一部仕様向上するとともに、「アトラス2tクラス」を発売しました。

アトラスの安全性/利便性向上

日産は、2021年4月19日、「アトラス1.5tクラス(最大積載量1.55t)」を一部仕様向上するとともに、新たに「アトラス2tクラス(最大積載量1.75t-3.5t)」を同日より発売すると発表した。

2019年8月に発売した「アトラス・ディーゼル(1.55t)」は、フルスーパーロー全車に、「インテリジェント・エマージェンシーブレーキ」、「VDC(ビークルダイナミクスコントロール)」、「LDW(車線逸脱警報)」などの先進安全技術を標準装備するなど、安全に配慮した商用車として評価されている。

日産アトラス2tクラス
日産アトラス2tクラス    日産

なお、今回の仕様向上を機に車名を「アトラス・ディーゼル(1.55t)」から「アトラス1.5tクラス(最大積載量1.55t)」と変更し、「アトラス2tクラス(最大積載量1.75t-3.5t)」は、「NT450アトラス」から車名を変更し新たに発売する。

「アトラス1.5tクラス」、「アトラス2tクラス」の両モデルは、2021年11月の各種安全装置の装着義務化に向け、「インテリジェント・エマージェンシーブレーキ」、「VDC(ビークルダイナミクスコントロール)」、「LDW(車線逸脱警報)」を全車に標準採用。

また、「アトラス2tクラス」(標準キャブ除く)には、交差点右左折時における事故抑制に向け、交差点警報を採用し、先進安全装備の拡充を図った。

さらに、全車にLEDヘッドランプ、ブルートゥース対応オーディオを標準採用し、利便性を向上させた。

外装ではライト周りのデザインとフロントグリル色をシルバー基調に変更し、内装はシート柄、室内トリム、インストゥルメントパネルの色を変更。室内上下で明暗のコントラストをつけることで、より開放感を感じる室内となった。

価格(税込)は、「アトラス1.5tクラス」が423万1700円~471万200円。「アトラス2tクラス」が527万8900円~585万9700円。

おすすめ記事