Vecchio Bambino Gulf ノスタルジックカーフェスティバル in 岡山

2014.09.20〜21

text & photo:ベッキオバンビーノ開催事務局

 
岡山県を代表するクラシックカーの祭典であるベッキオバンビーノが、4年目にして初の秋季大会を行い、しかも2週連続で2イベントも開催することになった。前週の「ステージしまのわ」に続き、9月20〜21日にコンベックス岡山での「ノスタルジックカーフェスティバルin 岡山」をノスタルジックカーフェスティバル実行委員会と共催した。

ベッキオバンビーノとしては初の展示型イベントとなったが、本来の主旨である夢を実現して楽しむことを次世代に伝えることと、交通遺児や被災地の子供たちを支援するチャリティ活動が2大テーマであることには変わりはない。トヨタ2000GTや、古谷野コレクションのケーニッヒ・テスタロッサなどに加え、隅々まで手の入ったホンダSシリーズ、プリンスS54スカイラインなどが集まった。これらの展示車に加え、アストン・マーティンDB4、シェルビー・コブラ289FIA、ロータスエランSr.1などのベッキオバンビーノ参加車を中心に、岡山が世界に誇るドレミ・コレクションを筆頭とする2輪車約100台が展示された。

チャリティは、前週に開催したステージしまのわ 2014と今大会を合わせ、総額102万円を超える浄財が寄せられ、大会準備期間中に起きた広島大規模土砂災害の被災地復興支援の義捐金にもあてることにした。

  • 今回の岡山イベントはベッキオバンビーノが主催となっただけに、スタートゲートと参加車を展示した。

  • 今回のハイライトはスーパーカーたちだ。カウンタックやケーニッヒの各モデルを持ち込み来場者の注目を集めた。

  • 貴重なケーニッヒ・スペシャルズ・フェラーリ308 GTBも、テスタロッサと共に会場中央に展示された。

  • 日本を代表するヒストリック・スポーツカーであるトヨタ2000GTには、終日人垣が途絶えることは無かった。

  • 素晴らしいコンディションのホンダSをズラリと並べたのは、ヒストリック・ホンダを得意とする土山ベース。

  • 元祖スカGたるS54スカイライン2000GTは前期、後期、A、Bの各タイプが一堂に並んだ。

  • オリジナルのシングル・ナンバーを保つ日産ブルーバード1600SSSクーペは、今も魅力的な1台だ。

  • 貴重なシングル・ナンバーのトヨペット・クラウン(手前)といすゞ・ヒルマン・ミンクスが姿を見せた。

  • いすゞ117クーペやマツダ・コスモ・スポーツ、ベレットGTを見ることが出来るのは、このイベントならでは。

  • 13台が作られたというメルセデス・イズデラ・インペレーター108iが特別展示された。

  • ここで最古のモデルは1950年型ボクゾール Lタイプ・サルーン。素晴らしいコンディションに保たれていた。

  • 最近見かけなくなったフィアット850スパイダーだが、ここでは可愛く小粋な姿を見ることができた。

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