六本木に伝説的マクラーレン集結 「FOREVER FORWARD」マクラーレン60周年記念イベント なぜ日本で開催? 聞いてみた

公開 : 2023.07.07 19:00  更新 : 2023.07.07 19:05

マクラーレンと日本の切っても切れない関係

マクラーレンのブランドアンバサダーであるアダム・リーブスに今回このような催しを東京で開催した理由を尋ねた。

日本とマクラーレンのつながりはレース部門においてはホンダエンジンを積んだMP4/4がアイルトン・セナやアラン・プロストの活躍によりマクラーレン史上最も成功したフォーミュラーカーであったことや1995年のル・マンにおいて総合優勝したマクラーレンF1を関谷正徳選手もドライブしていたことなど密接なかかわりが存在し、ロードカー部門にとっても非常に重要なマーケットであるため今回このような催しを東京で開くに至ったという。

マクラーレンのブランドアンバサダーであるアダム・リーブス。日本とマクラーレンの縁、そしてロードカー部門における重要性をAUTOCAR JAPANに語った。
マクラーレンのブランドアンバサダーであるアダム・リーブス。日本とマクラーレンの縁、そしてロードカー部門における重要性をAUTOCAR JAPANに語った。

また今後の日本市場におけるマクラーレンの展望としては次世代のアルトゥーラやGT、今年の春に発表された750Sなどの最新モデルをもっと日本で前面に売り出していきたいとのことで720Sの日本におけるセールスがとても好調であったことから見ても720Sの後継モデルである750Sの需要はあると考えられるので期待していると語った。

なおこれらの車両は2023年7月8日、9日に六本木ヒルズ 大屋根プラザにて11:00~20:00まで一般展示される。

展示車両詳細

・マクラーレンMP4/4
・マクラーレンM6GT
・マクラーレンF1
・マクラーレンMP4-12C
マクラーレンGT
・マクラーレン・アルトゥーラ

マクラーレンMP4-12C
マクラーレンMP4-12C

記事に関わった人々

  • 執筆

    小河昭太

    Shota Ogo

    2002年横浜生まれ。都内の文系大学に通う現役大学生。幼いころから筋金入りのクルマ好きで、初の愛車は1983年式アウトビアンキA112アバルト。丸1年かけて自分でレストアし、ついに乗られるようになった。廃部になった自動車部を復活させようと絶賛奮闘中。自動車ライターを志していたところAUTOCAR編集部の上野太朗さんからオファーをいただき現在に至る。instagram:@h_r_boy_
  • 撮影

    小川和美

    Kazuyoshi Ogawa

    1986年生まれ。クルマ好きの父親のDNAをしっかり受け継ぎ、トミカ/ミニ四駆/プラモデルと男の子の好きなモノにどっぷり浸かった幼少期を過ごす。成人後、往年の自動車写真家の作品に感銘を受け、フォトグラファーのキャリアをスタート。個人のSNSで発信していたアートワークがAUTOCAR編集部との出会いとなり、その2日後には自動車メディア初仕事となった。

関連テーマ

おすすめ記事

 

マクラーレン アルトゥーラの人気画像