Juju(野田樹潤)ブログ

2021.10.10

【Juju(野田樹潤)ブログ】第60話:今季初優勝かかった最終戦 結果は?

2021シーズンが終わりました

結果から言うと最終戦のリザルトは4位でした。

というと悪くないように聞こえるかもしれませんが、でもわたしたちの賭けは外れました。

第3レースのスタート前に強さを増した雨の中では、なかなか思い通りに走ることができなかったのです。

勢いとしては1、2レース目の方があったと思います。でもなんとなく結果が見えてしまっている状況下で、ただふつうに走るより、トライしたことに意味があるのだと思っています。

シーズンが終わりました。レースで1勝もできなかったことは、たぶんわたし自身はじめてのはず。

タラレバは言いたくないけれど、チャンスはいくつもあったはず。でもレースの流れを引き寄せることができませんでした。

レース後、監督に「今期のJujuは昨年優勝した時より強かった! 相当な成長を遂げた」と言ってもらえたので、少し気持ちが楽になり、とても意味のあるシーズンだったと思えるようになりました。

わたしたちを応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。わたしのストーリーはまだまだ続きますよ!

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」
  • 編集

    上野太朗

    Taro Ueno

    1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測というエリート・コース(?)を歩む。学生時代はボルボ940→アルファ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ156→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かす。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。
 
 

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