マクラーレン・トラックデイ2017 91台のマクラーレン集結

2017.11.23

91台集まったマクラーレンは圧巻。「マクラーレン・トラックデイ」が今年も開催され、オーナーは、富士スピードウェイでそのパフォーマンスを存分に楽しみました。

text:Kazuhide Ueno(上野和秀) マクラーレン・オートモーティブ・アジア日本支社

マクラーレンP1、720S675LT…… FSWを独占

マクラーレン・トラックデイが今年も富士スピードウェイを舞台に開かれた。トラックデイは日本における正規ディーラーであるマクラーレン東京、マクラーレン名古屋、マクラーレン大阪、マクラーレン福岡の共催で開かれたもので、マクラーレンの卓越したパフォーマンスを安全かつ存分に味わってもらおうというオーナー向けのイべントである。2013年から毎年開催されて、今年で5回目の開催だ。

今回は過去最多を数えた昨年を大きく上回る91台のマクラーレンが集まり、74名のオーナーが参加。登場から5年を迎えた全世界375台限定生産の究極のスーパー・スポーツであるマクラーレン P1をはじめ、675LT、650S、12C、570Sスパイダー570GT、570クーペ、540Cといったスーパーシリーズ、スポーツシリーズの様々なモデルが集結した。また、スーパーシリーズの第2世代として今年3月に発表された マクラーレン 720Sの姿も多く見られた。


マクラーレン・オートモーティブ・アジアでマネージング・ディレクターを務めるジョージ・ビッグス氏は、「全てのマクラーレンは、ドライビングの喜びを味わっていただくために作られています。日本で最も素晴らしいサーキットのひとつで提供されたこのドライビング・プログラムは、お客様にとってマクラーレンの性能を満喫いただく最も良い機会になったことと思います。お客様のコミュニティが広がり、運転へのパッションが共有されるのはとても喜ばしいことです。2018年もエキサイティングな企画をご用意したいと考えております」と語った。


朝方は生憎の雨だったが次第に回復し、スポーツ走行やパレードラン、ドライビング・レッスンなどのプログラムはウエットとドライの両路面を経験できた。トラックデイのハイライトは、メインストレートに参加した全車を並べての記念撮影。過去最多の台数が並ぶと圧巻の光景が広がった。自らのマクラーレンと共に楽しんだトラックデイは、オーナーにとって至福の一日となったに違いない。

AUTOCAR JAPAN以外で当記事をご覧の方は、下部に設けられたリンク「『マクラーレン・トラックデイ2017』をスライドショー形式でみる」もあわせてご利用ください。

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