長期テスト フォルクスワーゲン・ゴルフVII GTI 3ドア(2) 懐の深いホットハッチ

2018.05.05

サマリー

ゴルフGTIの長期テストが始まり、まだ慣らし運転中です。今の所わかっていることは、非常に懐の深いオールラウンダーだということです。タッチパネルが直感性に欠けることを除けば、乗り心地や扱いやすいパフォーマンスなど概ね良好です。

もくじ

積算2020km 慣らしも終盤
最高のオールラウンダー
タッチパネルはイマイチ
テスト車について
テストの記録

積算2020km 慣らしも終盤

運転して素晴らしいクルマ、生活をともにして素晴らしいクルマは存在する。ゴルフGTIを所有してまだ日は浅いが、このクルマはほとんど我慢なく、どちらの役割も満たす珍しいクルマだと薄々気付き始めた。

今までのところ2度、長距離を走った。バークシャーとノリッジの往復と、コッツウォルズとの往復である。それに加えて、AUTOCAR本社への通勤が往復80kmある。まだ慣らし運転中なので、気を配って運転している。はじめは回転数がトップエンド近くになるとエンジンがとてもつらそうで、オーバーレブはしないようにしていた。

しかし、すでに慣らしの終わりが見えているのは良いことだ、というのもエンジンは回りたがり(そうする方が性能を引き出せる)、走行距離が伸びるにつれ驚くべき燃費の改善を遂げた。どちらの性質も、「運転してもともに生活しても素晴らしい」というルールを満たすには大切だ。

ひとつ気をつけているのは、路上のぬかるみなどを避けることだ。せっかくの美しいパールホワイトの塗装が台無しになってしまうからだ。例えばコッツウォルズに向かうには、ところどころに深い穴やぬかるみのあるダートコースを3kmも走らなければならなかった。これのおかげで、地元のVWの整備工場と手洗いの店のお世話になった。

 
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