[アバルト70年の歩み]特別コンテンツ

龍の棲み処にて ギルバーンとTVRの歴史をたどる 「インベーダー」試乗

2018.12.09

100字サマリー

ギルバーンはウエールズでコンポジットのスポーツカーを製造しました。そこからわずか40km離れたところで、生まれ変わったTVRがグリフィスを再び世に送り出そうとしています。ギルバーン・インベーダーでその歴史を辿りました。

もくじ

ギルバーンの歴史をたどる
ふたりの専門家の合作
1967年に生産開始
ひどいシートポジション
46年の時を経て工場へ
新型グリフィスの登場
TVRが話題にならない理由
煩雑な手続きによる遅れ
いつになるかわからない

ギルバーンの歴史をたどる

大金持ちの電子ゲームの起業家が、南ウエールズでコンポジットボディのスポーツカーを製作しようとしている。60年前に全く同じことをしていた肉屋とドイツ人の元捕虜と同様、珍しいことではない。この起業家はご存知のレス・エドガー、TVRの黒幕だ。

エドガーはエブベールの工場で来年末までに新しいグリフィスを作りたいと思っている。われらが肉屋と捕虜はそれほど知られていないかもしれないが、彼らが設立した自動車会社は聞いたことがあるかもしれない。竜のバッジを付けたギルバーンである。

われわれはガレス・モーガンとともにペンコードの彼の家の外で2台のギルバーンを鑑賞しているところだ。一台はとてもレアな二代目インベイダーのエステートで、もう一台は二代目インベイダーのクーペである。われわれはクーペでギルバーンの歴史における重要な場所を訪ねる小旅行に出かけるところだ。

最初に訪ねたのは、今ではロイズ銀行になっているチャーチ・ビレッジの小さな肉屋。物語は1959年にここで始まった。つぎに向かったのはランウィット・ファーダー村。最初の建物が小さくなったのでギルバーンはここに引っ越したのだ。

興味のある場所をすべて訪ね終わると、われわれはエブベールのラッソー工業団地へと向かう。TVRの工場があるところだ。ちょっとのぞき見してどの程度進んだのか見ることにしよう。

 
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