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初試乗 ルノー・メガーヌR.S. トロフィー 機敏で個性的なホットハッチに

2018.12.27

100字サマリー

ルノー・メガーヌR.S. トロフィーの試乗記です。カップシャシーに、R.S.から20ps増えたパワーと19インチホイール+ブリヂストン・ポテンザを組み合わせたトロフィーですが、AUTOCAR英国編集部は四輪操舵によるフィールを気にかけています。

もくじ

どんなクルマ?
早くも登場 パワーは20ps増し
19インチ+ポテンザ カップシャシーが標準
どんな感じ?
R.S.+カップシャシー=トロフィー
もっとも機敏なホットハッチ
四輪操舵は不要?
「買い」か?
もはや絶対王者ではない
スペック
ルノー・メガーヌR.S. トロフィーのスペック

どんなクルマ?

早くも登場 パワーは20ps増し

こんなに早くと思うだろう。今年の夏ルノー・メガーヌR.S.がデビューしたばかりだというのに、すでにトロフィーまでもが登場したのだ。ルノーのホットハッチ好きにはこちらのほうが人気モデルとなるだろうトロフィーだが、WLTPの燃費テストを待つ列に並ぶ必要さえなければ、もっと早くに登場した可能性すらあった。

R.S.でも一部オプション選択可能な装備に加え、トロフィーではパワーアップが図られている。1.8ℓターボエンジンの出力は、R.S.の20ps増しとなる300psに達しており、デュアルクラッチ式ギアボックスを選択すれば、トルクも39.8kg-mから42.9kg-mへと向上するが、6速マニュアルを選んだ場合、ギアボックスの最大許容トルク値の制限により、その値は40.8kg-mに留まる。つまり、エンジンマッピングによるわけだ。


セラミック製ベアリングを持つターボの採用によって、この300psユニットでは加減速のレスポンスが向上し、2種類の音色を選択できるとルノーが話すアクティブフラップ付きエグゾーストからは、伸びやかなサウンドが響き渡る。

これをどう表現すべきかわからないが、いずれにせよ、フラップを閉じれば「耳に心地よい」サウンドが、開ければ「そのスポーティなキャラクターが全開」になるのであり、基本的には静寂か騒音の選択ということだ。

 
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