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公道試乗 トヨタ・スープラ新型(日本仕様) 3グレードの価格/スペックを比較評価 

2019.06.03

100字サマリー

日本の公道で、スープラ新型を試乗。RZ/SZ-R/SZを乗り比べました。直6か、直4か、標準サスか、AVSか。内装を含む70枚の写真でレポート。

もくじ

どんなクルマ?
2019年登場 5代目スープラ(A90)

どんな感じ?
ハンドリングか 限界性能か
SZでも FRスポーツの魅力
AVS搭載グレードは?
3グレード こう違う

「買い」か?
新型スープラ 走りの評価は?
FRスポーツで選ぶなら…
スペック
新型スープラのスペック

どんなクルマ?

2019年登場 5代目スープラ(A90)

TNGAプラットフォームでもなければ、トヨタ・セーフティセンスでもない。何故なら基本設計や製造はBMW社が行うため。

もっとも、「TNGA」は合理化を主体とした設計や製造の基本理念のようなものであり、「トヨタ・セーフティセンス」も先進安全&運転支援機能のトヨタにおける呼称なので、その名が使われているかどうかは大した問題ではない。ちなみに歩行者/自転車対応AEBSや全車速型ACC、半自動操舵LKA、RCTAなどの安全&運転支援装備が全車に標準装着され、内容的にはトヨタ・セーフティセンスの範疇である。

ということでスープラはBMW製トヨタ車。オーストリアのグラーツ工場で生産される「日の丸輸入車」である。

ハードウェア面ではBMWのZ4と姉妹車の関係にあり、久々に復活した直6もM40iと同型のB58型。直4のパワートレインもZ4と共通している。ただし、BMWが主体ではあるもののトヨタとの共同開発車であり、トヨタの思う理想的な「スープラ像」が開発段階から練り込まれている。

言い方を換えるならBMWのハードをベースにしているからこそ、今のトヨタが、あるいはスープラに求められた走りやスポーツカーの在り方がより明確化するわけだ。決してトヨタのバッヂを付けたBMW車ではないのだ。

 
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