新型ポルシェ911(992) 日本人ジャーナリストの評価 渡辺敏史編 海外試乗

2019.06.11

992型、何が変わったのか?

992型の基本的なディメンジョンは991型の4WDモデルに準じているが、トレッド拡大は前輪側にも及び、現状発表されているカレラ系であっても、ターボボディを纏うかのごとくマッシブな佇まいとなった。

構造は全面的に手を加えられておりアルミ材の使用率は70%に到達。991型に対しての軽量/高剛性化を確実に推進している。

足周りはタイヤサイズの前後異径化をはじめ、強化されたバネレートやスカイフックテクノロジーを用いたPASM、サーボを電動化とした新しいブレーキシステムなどを採用するなど、変更点は枚挙に暇がない。

また、走行安定性の改善においては、大型化された速度感応式リアスポイラーやシャッター付グリルなど、エアロダイナミクスのアクティブ化が果たす役割も大きいはずだ。

エンジンのキャパシティは前型と同じ3ℓだが、直噴式インジェクターのピエゾ化による燃焼管理の細密化やGPFの装着など環境性能向上を果たしつつ、タービンやインタークーラーのレイアウト変更と大容量化で30ps/3.1kg-mの出力向上を果たしている。

併せて、組み合わせられるPDKは8速となった

 
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