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航続距離548kmの純EV フォルクスワーゲンID.3発表 注文は2020年を予定

2019.09.10

3段階のバッテリー容量に2段階のモーター

電気自動車専用のプラットフォームを採用する大きなメリットのひとつは、車内空間を大きく取れること。ID.3は全長で3mm、全幅で10mm、全高で60mm、現行のゴルフよりも大きいだけながら、車内空間を左右するホイールベースは145mm長い2765mm。パサートよりも21mmだけ短いだけだ。ラゲッジスペースは380Lと、ゴルフと同等となる。

フォルクスワーゲンのデザインチーフを務めるクラウス・ビショフは「フロア下にバッテリーを搭載することで、ユニークなプロポーションを持っています。後輪駆動としてホイールベースを長く取り、オーバーハングは短くしています。基本的にボディデザインもID.のコンセプトカーと同じで、表面の処理などもかなり似通っています。できるだけシンプルに、キャラクターラインも最低限にしました」 と説明する。リアには空力性能を高める目的で大きなスポイラーが付き、ルーフやボディのリア周りの黒い部分はプラスティック製。

フォルクスワーゲンID.3
フォルクスワーゲンID.3

後輪駆動のID.3は「直感的な操縦性」と「驚異的な走行性能」を備えていると、フォルクスワーゲンは主張する。MEBプラットフォームによる優れた重量配分も大きく影響している。すでにAUTOCARではプロトタイプを試乗しているが「抑制の効いた自然なレスポンスはフォルクスワーゲンらしい。運転のしやすさもトップレベルにある」といい印象を与えてくれた。

ID.3に搭載されるバッテリー容量は3種類で、リアに搭載されるモーターの出力は2段階が用意される。45kWhのバッテリーは150psのモーターと組み合わされ、航続距離は330km。58kWhのバッテリーと77kWhのバッテリーには203psのモーターと組み合わされ、航続距離はそれぞれ418kmと548kmとなる。

 
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