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2023年までに販売台数の倍増を狙うアウディ・スポーツ 次期R8は純EVか?

2019.09.10

100字サマリー

アウディのハイパフォーマンス・サブブランドとなる「アウディ・スポーツ」は、開発に要する時間を短縮し、モデルラインナップの拡充をしたい考え。RS1やR8の後継モデルなども検討中とのことです。

年間6万台を目指すアウディス・ポーツ

アウディ・スポーツはアウディのハイパフォーマンス部門拡大の一環として、2023年までに販売台数を倍増させる計画を立てている。アウディ・スポーツは2018年に全世界で約3万台を販売しているが、2023年までに6万台へ増やすことになる。

オリバー・ホフマンとジュリアス・ゼーバッハとの共同によるまったく新しい経営体制となった、アウディが展開するスポーツカーのサブブランドがアウディ・スポーツ。ハイパフォーマンスなRSモデルの市場投入を、ベースとなる標準のモデルの派生グレードよりも早く市場へ投入しようとしている。現状で18カ月掛かる開発を6ヶ月にまで短縮する意向だ。

新型アウディRS7
新型アウディRS7

2019年現在でもアウディ・スポーツのモデル拡大は進行中で、既存のTTRSとRS3、RS5に加えて、新しいRS4やRS6,RS7、RSQ3がラインナップに加わった。またRSQ3スポーツバックとRSQ8も、新モデルとして投入される予定になっている。

RS6にはRSモデルとしては初めて、電圧48Vによるマイルド・ハイブリッドシステムが搭載されるが、電動化技術の採用は、将来的にすべてのモデルへ導入される特徴のひとつだとしている。ホフマンは、プラグイン・ハイブリッドを搭載した次期型となるRS4を、10年以内に発表する予定があることをAUTOCARへ教えてくれた。現行モデルへ加えられる年末のフェイスリトでは、V6ツインターボが維持されるようだ。

ホフマンはまた、次期型R8の開発が進んでおり、電動化技術の導入があることも認めてくれたが、ハイブリッドとなるか完全なEVとなるかは、まだ決定していないという。だが、アウディのEV化に対する意向が強いことはわかっており、2020年に登場する予定のeトロンGTに次ぐ、純EVとしてR8が登場する可能性は高い。

モデルレンジの拡大のひとつとして、RS1の可能性も否定しなかったホフマン。「すべてのモデルは販売台数の目標の達成に向けて、検討しているところです」 と話していた。

 
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