ルノー・スポール・ジャンボリー 2019 in MFF　ルノーの走りを愛するファンが集うサーキット・イベント　井出有治も登場

公開 : 2019.07.18 06:10　　更新 : 2021.03.05 21:34

モータファンフェスタ2019併催イベントのレポートのトリを務めるのはご存じルノー・スポール・ジャンボリー。AUTOCAR読者にもなじみ深いこのイベント、今やルノー車の走りを愛するファンにとっての定番イベントとなっているようです。

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4月14日に富士スピードウェイで開催された自動車イベント『モーターファンフェスタ2019』内でルノー・ジャポンが主催する『ルノー・スポール・ジャンボリー』が併催された。

新たにディーラー網も立ち上がった新生アルピーヌ。その初めてのモデルであるA110で参加するエントラントも見られた。

ステージでのトークショーやルノー・スポール・カップではレーシングドライバーの井出有治氏も登場。ルノー・スポール車への想いを語っていた。

本イベントはその名の通りルノーのモータースポーツ・ディビジョンである『ルノー・スポール』が手がけたモデルを中心に、すべてのルノー車が参加できる。先着200台はルノー専用駐車場を無料で利用できる特典がある。ルノー専用パーキングはご覧の通りルノー車で埋め尽くされた。

ジョンシリウス（イエロー）のボディも眩い！　こうしてみると走り好きの輸入車オーナーからR.S.モデルが支持されているかがわかる。

ルノー・スポール・カップに向かう猛者たち･･･なのだが、取材の都合で走行中の写真は撮り逃してしまった。スミマセン！

こちらはファミリー走行の『オール・ルノー・ラン』の様子。定員乗車での参加も可能ということもあり、ファミリー連れのカングーの姿も目立つ。

ステージでは井出有治氏のトークショーが行われた。MCはD1グランプリでのMCなどでも知られるマナピーこと鈴木学氏。

ピットでは現行車の展示なども行われた。こちらはトゥインゴGTとルーテシアR.S.。

富士スピードウェイのメインストレートに古今東西の様々なレースカーやスーパーカー、チューニングカーが並ぶ『スーパーグリッドウォーク』にルノー車も展示された。こちらは新生アルピーヌA110。

サーキットにオランジュ・トニック・メタリックのボディカラーが映える。新型ルノー・メガーヌR.S.。

やはりグリッド上でも熱い視線を浴びていた、オリジナルモデルのアルピーヌA110。バンパーに取り付けられたコーナーポッドがシブい！

ここからはルノー専用パーキングで筆者の目にとまったクルマを取り上げていく。メガーヌだけではなく、ルーテシアR.S.の多さにも驚かされる。ここでカングーはどちらかといえば少数派だ。

アルピーヌの並ぶ一角。手前からアルピーヌA110 1300S、A610、そして2台の新生A110。

日本のカーマニアにルノー・スポールのイメージを鮮烈に叩きつけた、ルーテシアV6ルノー・スポール。ルーテシア（クリオ）2のミッドにV6エンジンをマウントした、ロードゴーイング・レーサーだ。この個体はピーキーな乗り味のフェイズ1。

今や見かけなくなった初代ルーテシア（クリオ）16V。非常にキレイに維持されながらも、レカロのバケットやレアなスピードライン・クリオカップ・ホイールなどに、オーナーの走りへの情熱を感じる。ちなみにクリオ1はこの1台しか見かけなかった。

こちらも1台だけだったシュペール・サンク。この個体は豪華仕様の『バカラ』。メタリックペイントやストライプ、レザーシートの状態も抜群に維持されていた。

クリオV6の先祖ともいえるグループ4マシン、サンク・ターボ。レーシーなelfカラーは1982年のサンク・ターボ・カップ参戦車（モナコ優勝車）を再現している。

このクルマもルノー車！　ルノー・スポール・スピダーをベースにオリジナル・デザインのボディを纏ったワンオフ・マシン『バリーフー・マンタレイ』･･･のはずだが、筆者が以前見たときとは色もカタチも違う！　さらなる進化を遂げていたようだ。

ジラフォン全開で帰路に就くカングー・ビボップの後ろ姿。筆者もいつの日か休眠しているエクスプレスのジラフォンを開け放って走るんだ･･･

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