アウトモビリ・ランボルギーニ、2014年の販売台数は2,530台へ増加

公開 : 2015.01.14 22:30  更新 : 2017.06.01 02:11

2014年、アウトモビリ・ランボルギーニは合計2,530台という過去最高の売上記録を達成した。2013年が2,121台であったから、前年比19%増という数字である。

「2014年、ランボルギーニは優れた成績を上げ、自社のブランドおよび製品、販売戦略の確固たる強さを再び証明しました。弊社の最大の市場は米国および中国です。続く中東、英国、日本、ドイツの各国でも、2014年にはすべての主要地域で、それぞれ顕著な売上増加が見られました。」とアウトモビリ・ランボルギーニ社長兼CEOのステファン・ヴィンケルマンはコメントしている。

ランボルギーニの売上構成は、EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)、アメリカおよびアジア太平洋の3地域が、それぞれ全世界の売上高の約3分の1を占めるバランスのとれた配分となっている。

12気筒モデルのアヴェンタドールLP700-4クーペおよびロードスターの両バージョンの合計売上台数は1,128台(2013年の1,001台から13%増)で、ランボルギーニのV12モデルとしてのの売上記録を破った。

一方、10気筒モデルのウラカンLP610-4は、ジュネーヴ・モーターショー2014でのワールド・プレミアから2014年末までに3,300台を超える受注を獲得ている。2014年半ばの市場導入から同年末までの納車台数は合計1,137台。つまり、まだ2,200台のバックオーダーがある状態だ。

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