ジープの低価格EV『ウィリス』導入? スズキ・ジムニーに新たなライバル 軍用車ルーツのオフローダー検討中 欧州向けラインナップ刷新へ

公開 : 2026.10.21 07:45

ラインナップは2030年までに刷新

ジープはウィリス復活に先立ち、欧州向けのラインナップを刷新する予定だ。プジョー氏は「2030年までに最大6つの新型車を導入する」ことを明らかにしており、欧州のSUV市場におけるカバー率を「約50%から90%」へと引き上げるとしている。

新しいラインナップの先陣を切るのは第2世代レネゲードであり、これは今後発売予定のプジョー208、オペル/ヴォグゾール・コルサ、DS No3と同じSTLA Oneプラットフォームをベースとする。全長4.1mのアベンジャーと全長4.5mの『コンパス』の中間に位置し、ラインナップにおける重要な空白を埋めることになる。

次世代のジープ・レネゲードのティーザー画像
次世代のジープ・レネゲードのティーザー画像

プジョー氏は、初代レネゲードの好調な実績を強調した。2014年の発売以来、レネゲードの累計販売台数は61万台に達するが、欧州では2025年に販売終了した。

「将来に向けてこれを検討しないのは愚かなことです。わたし達はそのような愚かなことはしません」と同氏は述べ、2030年までに「市場投入される」ことを明らかにした。

また、今回、オフロード車『リーコン』(実質的にEV版のラングラー)が来年欧州市場に投入されることも明らかになった。しかし、ジープの広報担当者は、リーコンの右ハンドル仕様の計画はないため、英国では販売されないと認めた。

プジョー氏はさらに、ジープが来年Dセグメントで2台目のSUVを発売すると述べた。これは新型『チェロキー』か、それに近いモデルになる可能性が高い。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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