オフロード界のスーパーカーなどサプライズ連発! ステランティス全8ブランド初集結イベントを富士で開催 約1400台/3000人参加【会場写真200枚】

公開 : 2026.11.06 12:05

11月3日、ステランティス・ジャパンは富士スピードウェイで、『ステランティス・オールブランズデイ・ジャパン2026』を開催しました。全8ブランドが一同に集う初の大規模イベントとなります。編集部ヒライのレポートです。

ステランティス・ジャパン初だが、世界初の可能性も

11月3日、ステランティス・ジャパンは富士スピードウェイで、『ステランティス・オールブランズデイ・ジャパン2026』を開催した。こちらは全8ブランドが一同に集う初の大規模イベントとなる。

ステランティスは世界に14ブランドを有しており(オペルとヴォグゾールは同一扱い、リープモーターは含まず)、ステランティス・ジャパンはこのうち8ブランドを扱っている。アルファベット順に、アバルト、アルファ・ロメオ、シトロエン、DSオートモビル、フィアット、フィアット・プロフェッショナル、ジープ、プジョーだ。

6.4LのV8『ヘミ(HEMI)』エンジンを搭載する『ジープ・ラングラー・モアブ392』をサプライズ発表。
6.4LのV8『ヘミ(HEMI)』エンジンを搭載する『ジープ・ラングラー・モアブ392』をサプライズ発表。    平井大介

これまでブランドごとのイベントは展開されてきたが、合同は初めてのこと。『ステランティス・ジャパン初』とされるが、世界的にも聞いたことがなく、世界初の可能性が高い。

会場はステージ、各ブランド車両展示、試乗体験、出展ブース、キッチンカーで構成されるメイン会場と、ブランドごとに分けられた駐車エリアで構成。後者はそれぞれにミーティング名も付けられ、各所に設けられたテントを巡るスタンプラリーには、長い列ができていた。

ステージでは終日、何かしらのイベントが開催され、その特徴は進行をステランティス・ジャパンの各ブランド責任者らが中心に行ったこと。やはりそのコメントには説得力があり、聴いている参加者も親近感が湧いたに違いない。

また、ジープやプジョーのようにサプライズの新車発表もあれば、フィアット/アバルトはエスプレッソに関するトーク、アルファ・ロメオはヴァイオリンセッションといった具合に、それぞれが個性豊かだった。

ジープのカリスマモデル『ラングラー・モアブ392』登場

新車発表は、まずジープから始まった。何と6.4LのV8『ヘミ(HEMI)』エンジンを搭載する『ラングラー・モアブ392』が登場したのだ。

392は『オフロード界のスーパーカー』とも例えられるカリスマモデルで、今回は2月16日に国土交通省が発表した『米国製乗用車の認定制度』を活用し、12月の日本導入を予定する。会場へ入る時、そして空ぶかしで轟いたV8サウンドはまさに迫力だった。

この日の参加は、オーナー及びゲストを合わせて約3000人、約1400台にもなる。
この日の参加は、オーナー及びゲストを合わせて約3000人、約1400台にもなる。    平井大介

続いてはプジョー。最初に3008と5008に設定された限定車『GTハイブリッド・チタニウムエディション』のうち3008をお披露目し、続いて『308GTブルーHDi』を紹介した。特に後者はディーゼルモデル復活であることが判明すると、会場からどよめきが起こり、歓迎を受けた。

そして最後は、フルサイズピックアップトラックの『ラム1500リミテッド』。プログラムではイベント終盤に『シークレットステージ』とだけ書かれていたが、まさにサプライズでの登場だ。これも米国製乗用車の認定制度を活用し、年明けの正式発表が予定されている。

ただし今回はブランド展開ではなく、あくまで車両単体での導入。しかしこちらも5.7LのV8ヘミエンジンを搭載する、まさにアメリカらしい1台だ。詳細は近日公開予定の公式ホームページで徐々に発表される。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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