中国市場専用のフォルクスワーゲン・フィデオンを発表

公開 : 2016.03.01 22:35  更新 : 2017.06.01 01:36

中国市場専用のサルーン、フォルクスワーゲン・フィデオンが公開された。アウディA6と同じプラットフォームを持つモデルで、フォルクスワーゲンの将来的なハイエンド・サルーンのプレビューとも言えるモデルだ。

全長5050mmというフィデオンは、10月から中国で発売される予定で、第1世代のフェートンの後を継ぐもの。中国市場ではマゴタンよりも上のクラスで、US市場でのパサートと同じ立ち位置となる。

フォルクスワーゲンのデザイン責任者、クラウス・ビショーフは、フィデオンの特徴的なフロント・エンドのスタイリングは、第2世代のフェートンなどのハイ・エンド・モデルに大きく影響するものだと語っている。

全長5050mm、全幅1870mm、全高1480mmというサイズは、標準ホイールベースのフェートンよりも5mm短く、35mm狭く、30mm高いもの。

ジュネーブ・モーターショーに展示される4WDのフィデオンは、300ps、40.8kg-mのパワー、トルクを持つ3.0ℓV6ガソリン・エンジンが搭載される。また、プロダクション・モデルには、アウディA6と同様に2.0ℓ4気筒ガソリンでFWDモデルも設定される。またハイブリッド・モデルは、4月の北京モーターショーで公開される予定だ。

シャシーはベースとなったアウディA6と密接で、標準ではスティール・スプリング、オプションでエア・サスペンションを選択することができる。エア・サスペンション・モデルでは、5つのドライビング・モードを選択可能。

フィデオンは、現行フォルクスワーゲンとしては最も進んだテクノロジーを持ったクルマとされる。アウディA6およびA8から多くの技術が流用されている。ヘッド・アップ・ディスプレイ、カメラ・ベースのナイト・ビジョン、4方向カメラを備えたエリア・ビュー、アダプティブ・クルーズ・コントロール、レーン・デパーチャー・ウォーニング、スマートフォン・コネクティビティなどを持つ。

フィデオンは、フォルクスワーゲンの中国での合弁先である上海汽車工業で生産が行われる。

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