クーペのフェイスリフトに続き、コンバーチブルにも10速AT仕様が登場。

マスタングのクーペに続き、フォード・マスタング・コンバーチブルにもフェイスリフトが施された。これは2018年モデルと呼ばれるもので、10速オートマティック・ギアボックスが新採用されるのが大きなトピックだ。

新しい10速オートマティックは、5.0ℓV8と2.3ℓエコブースト・エンジンの両方に組み合わせられる。これまでのオートマティック・ギアボックスよりもシフト・スピードが大幅に改善されているのが特徴で、ほかにもパドル・シフトを備え、ドライビング・モードも3通りの設定が可能となる。

パフォーマンス・パッケージも選択可能

シャシーは、乗り心地のクオリティ向上のためショック・アブソーバーがアップグレードされ、スタビライザーとクロス・アクシス・ジョイントにも変更を受けた。これらによってハンドリングが向上しているとフォードではコメントしている。また、マスタング・パフォーマンス・パッケージを選択することも可能だ。これは、マグネライド・アダプティブ・ダンパーが装備されるというもの。更に、アクティブ・バルブ・エグゾースト・オプションを選択すれば、エグゾースト・ノートが魅力的なものになる。