適合車種も豊富!今お薦めのディスプレイオーディオ 各社のフローティングスタイルをチェック【浜先秀彰の絶対的カーグッズ!第25回】
公開 : 2026.11.04 12:05
AUTOCAR JAPANのカーグッズ情報を担当する浜先秀彰が、商品選びのコツや業界の気になる話を月イチで紹介。今回は各社から出ているフローティングスタイルのディスプレイオーディオについてです。
もくじ
ー見やすくて扱いやすい大画面
ー空間オーディオをさまざまなクルマで再生OK
ーYouTubeを高画質大画面でたっぷり楽しめる
ー市販最大サイズを誇る11型の超大画面
ーDVDやSD、地デジなど多彩なメディアを搭載
見やすくて扱いやすい大画面
ここ数年で広く認知されるようになった『ディスプレイオーディオ』。Wi-Fi/BluetoothやUSBケーブルを使ってスマホと接続することで、カーナビのような使い勝手を実現する車載機器です。
年々、純正装着化が進んでいますが、市販モデルも数多くラインナップし、新製品のリリースも増えてきています。

そんな市販ディスプレイオーディオの中でも注目をしたいのは『フローティングスタイルの大画面モデル』です。
フローティングスタイルとはカーナビでもおなじみのもので、本体前面に別体のディスプレイユニットが接続された構造を持ち、標準のオーディオスペース(2DINや200mmワイドと呼ばれる規格サイズ)に納められるため、適合車種もきわめて広くなっています。
現行車種だけでなく、数年前、数十年前の車種にも装着が可能な場合もあります(詳しい車種適合はカーAVメーカー公式サイトを参照してください)。
ディスプレイ部がダッシュボード前面の空間に張り出すため大画面化を図れ、純正で7型画面の車載器しか装着できない車種でも9型(7型の約1.7倍)や10型(同2.2倍)画面搭載の車載機も装着できます。
廉価な海外メーカー製品は注意が必要
画面が大きくなれば地図の細かな表示も見やすく、エンタメソースは迫力たっぷりに楽しめます。画面上に表示されるアイコンも拡大されるため、タッチパネル操作も快適です。
また、ほとんどの機種では、ディスプレイパネルの角度を好みに調整して見やすさを高めたり、映り込みを防ぐことができます。
現在、フローティングスタイルのディスプレイオーディオは、カロッツェリア、ケンウッド、アルパイン、イクリプスなどの国内メジャーブランド数社からリリースされており、今回はこの中からオススメのモデルをピックアップして紹介します。
ちなみにネット通販を中心に廉価な海外メーカー製品が多く売られていますが、ディスプレイユニット部が走行振動で大きく揺れたり、画面の明るさや鮮明度に欠けるなどクオリティの低い製品が多いため、注意が必要です。
空間オーディオをさまざまなクルマで再生OK
カロッツェリアは、業界でもっとも大画面ディスプレイオーディオのラインナップが充実しているブランドです。10.1型画面の『DMH-SF1000』、『DMH-SF900』、9型画面の『DMH-SF700』、『DMH-SF600』から選べます。
なかでも注目といえるのは、1DINサイズボディに10.1型HDディスプレイを組み合わせた最上級機種、『DMH-SF1000』です。

最大の注目は、空間オーディオ技術『Dolby Atmos』の再生を一般的な4スピーカーシステムの車種でも楽しめることで、これは業界で初めてとなります。
また、アップル・カープレイ、アンドロイド・オートで再生されるステレオ音源を音場処理技術で立体的に拡張する新機能、『ステレオスペーシャルサウンド』も搭載。同社の高度な技術と音へのこだわりが詰まった1台に仕上げられています。
ほかにも、音楽アプリや地図アプリに連動してユニット上部のカラーインジケーターが発光する『ルミナスバー』、手持ちのスマホに専用アプリをインストールすることでリモコン代わりに使えるようになる『PxLink』などの機能も備えています。


