アルファ・ロメオ・ステルヴィオ2.0Tスーパー Q4に英国試乗 F-PACE超え?

公開 : 2017.07.29 18:10

エンジンの印象は?

200psのエンジンはエキサイティングというより効果的といった印象だが、これはトルク重視のチューニングによるものだろう。

33.6kg-mの最大トルクはたった1750rpmから発生され、8段ATは中回転域の下端辺り、つまり最もおいしい領域を手際よくキープする。


もし望めば、ピークパワー発生点の4500rpmからレブリミットの6000rpmまでしっかり回る。しかしそのサウンドは、決して耳障りではないものの、これまでのアルファ4気筒なら控えめな仕様でさえ特徴として備えていた活気が感じられない。

電子制御サーボのブレーキはすでにジュリアで導入済みだが、ハードなブレーキングの際にはペダルフィールが足りない。

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