奇々怪々 「ジェット機時代」に誕生した驚きのコンセプト24選 前編

公開 : 2017.10.01 10:40  更新 : 2017.10.03 12:29

ビュイック・ワイルドキャットII

グラスファイバー製の構造で、空を滑空する鳥の翼のようなデザインのフロント周りが特徴的なワイルドキャットIIは、1953年に姿を現した。同じ時期にコルベットも登場したのだが、クルマのセンターセクションは初期のコルベットにそっくりだと気づく人もいるだろう。

デソート・アドベンチャーIIクーペ

このクルマを要約して言うと、「クライスラーバッジを付けた派手さよりも滑らかさ重視のクルマ」といったところだ。アドベンチャーのクリーンなボディラインは至極控えめだが、アフターバーナーにヒントを得たテールライトは、後のクライスラーコンセプトにも通づるものであった。

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