8代目VWゴルフ 全ガソリン車に48Vシステム e-ゴルフが廃止 「プラス」投入も

公開 : 2018.03.26 17:50

ディーゼル/e-ゴルフ/GTDは

実際、CO2排出量削減に向けたより効率的な方法としてハイブリッド技術のコストが下がっており、次期ゴルフはディーゼルエンジンをラインナップにもつ最後のゴルフとなりそうだ。

次期ゴルフにも、新型1.5ℓと現行モデルからのキャリーオーバーとなる2.0 TDIを積んだディーゼルモデルが登場し、2.0ℓエンジンはGTDに搭載される。

e-ゴルフは、その役割をI.D.ハッチバックが引き継ぐために、次期モデルでは登場しない見込みだ。一方、GTEは現行モデルの販売が好調であったために、新型ゴルフにも設定されるだろう。GTEがもつプラグインハイブリッド・ドライブトレインは、CO2排出量削減と、この技術のより広範なマーケティングにとって有効なのだ。

8代目ゴルフのサイズ/重量ともに現行モデル同等となるだろう。これまでどおり、そのデザインは現行モデルの進化系であり、ゴルフの伝統に則したものだが、内部情報筋によれば、ゴルフとI.D.ハッチバックの違いを強調するため、よりダイナミックで、力強いルックスになるとのことだ。さらに設定は5ドアモデルのみとなる。

「全てのゴルフで、安全、スポーティ、ラグジュアリー、プレミアムと品質を重視しています」と8代目ゴルフの開発を主導するフォルクスワーゲンR&D部門責任者のフランク・ウェルシュはいう。「1年後、来年のジュネーブで次期ゴルフの試作モデルを公開します」

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像