ランボルギーニL595 ザガートが描くロードスター 5-95ガヤルドをオープン化

公開 : 2018.04.11 19:20  更新 : 2018.04.11 19:21

「ランボルギーニL595」についてニュースをお届けします。かつてザガートが1台だけ製造した5-95ランボルギーニ・ガヤルド(写真橙)。そのオープン仕様が製造されることになりました。

5-95ガヤルドのオープン仕様

イタリアのコーチビルダー、ザガートが「5-95ランボルギーニ・ガヤルド」のオープントップ仕様を製造する。そのプレビュー・ピクチャーが発表された(写真緑)。

ザガートは詳細を明らかにしていないが、モデル名は「L595」とアナウンスされている。


オリジナルのクーペ仕様(写真橙)は、2014年にカーコレクターのアルバート・スピースのために製造。今回発表されるモデルは、ダブルバブル・ルーフを折畳み式のものにスワップすることになる。

クーペ仕様は、カーボンファイバー製ボディを採用し、日産キャシュカイをデザインしたステファン・シュワルツがスタイリングを担当。メカニカルパッケージは、ガヤルドLP570-4の自然吸気V10ユニットを採用していた。


5-95が製造されたのは、わずか1台のみ。これゆえL595も同様の扱いになると考えられる。


ザガートはこれ以外にも、ビジョン・グランツーリスモ・シリーズに向けたクアトロルオーテ・イソリヴォルタ(写真灰)を5台製造すると認めている。こちらはコルベットのV8ユニットを搭載し、複数の出力に対応する見込みだ。

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