ルノー・カジャー改良新型 1.3ℓ新エンジン導入、ダイムラーと共同開発

公開 : 2018.09.13 17:10

インテリア シートが新タイプに

室内は、エアコン、ウインドウ、ドアミラーなどのスイッチが多数デザイン変更された。

最後のふたつは発光型スイッチへと変更。ドアパネルのデザインも改良され、収納部を拡大。センターアームレストは固定型からスライド型になる。

シートには特に配慮がなされ、新しいタイプのフォームを採用したことでサポート性能が向上。座面調を調整する機構も追加されている。

また、ドアハンドル、エアベント・サラウンド、センターコンソール・トリムにはメタリック仕上げを適用。ダッシュボードにぴったりと収まるインフォテインメント・システムは、アンドロイドオートやアップル・カープレイに対応する。さらに、後席乗員用にUSBポートがふたつ設けられるのは大きな成果だ。

詳細な価格やスペックについては、2019年第1四半期の発売日間近に公表される予定。エントリーモデルは2万500ポンド(297万円)からの販売になることが予想される。つまり、改良前モデルの1万9790ポンド(287万円)に比べるとわずかな値上げとなる。

実車の公開は、来月のパリ・モーターショーとなる見込みだ。

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