最高出力1065psに最高速345km/h! ランボルギーニ・レヴエルトに最強モデル『SV』登場 限定1963台は既に完売か【スーパーカー超王が解説】

公開 : 2026.08.15 07:25

8月14日、ランボルギーニはアメリカ・モントレーで開催中の『ザ・クエイル・ア・モータースポーツ・ギャザリング』で、『ランボルギーニ・レヴエルト SV』を世界初公開しました。スーパーカー超王こと山崎元裕の解説です。

モントレーで初めて新作を公開したのは1998年

ランボルギーニは、今年も8月中旬にアメリカのカリフォルニア州モントレーを中心に開催されたモントレー・カーウイークのイベント内で、『ランボルギーニ・レヴエルトSV』を世界初公開した。

ランボルギーニがモントレーで初めて新作を公開したのは1998年のこと。アメリカ市場向けに20台の限定生産を計画した『ディアブロSVモントレー・エディション』がそのファーストモデルである。

モントレー・カーウイークのイベント内で世界初公開された『ランボルギーニ・レヴエルトSV』。
モントレー・カーウイークのイベント内で世界初公開された『ランボルギーニ・レヴエルトSV』。    ランボルギーニ

そして2010年代の半ばを迎えると、ランボルギーニはメジャーなモーターショーとともに、多くのエクスクルーシブなイベントで賑わうこのモントレー・カーウイークを、ニューモデル発表の舞台として積極的に選ぶようになった。ランボルギーニのようなスーパーカーブランドにとって、それは極めて大きな、そしてカスタマーへダイレクトに伝わるプロモーション効果を生む場であるからだ。

改めてここ10年ほどを振り返ってみても、
アヴェンタドールLP750-4 SVロードスター(2015年)
・チェンテナリオ・ロードスター(2016)年
・アヴェンタドールSVJ/SVJ63(2018年)
・アヴェンタドールSVJ63ロードスター(2019年)
カウンタックLPI800-4(2021年)
ウルス・ペルフォルマンテ(2022年)
・ランツァドール(2023年)
テメラリオ(2024年)
・フェノメノ(2025年)
といったモデルが発表されている。

創立年に敬意を表して1963台を限定生産

そして今年、2026年のモントレー・カーウイークの幕開けを飾るイベント、『ザ・クエイル・ア・モータースポーツ・ギャザリング』で、ランボルギーニが世界初公開したのが、同社の創立年である1963年に敬意を表して1963台が限定生産されるレヴエルトSVだ。

SVとはもちろん『スーパー・ヴェローチェ』を意味するものであり、これは55年前に誕生した『ミウラSV』から受け継がれる称号(正確には、ミウラではスピント・ヴェローチェの意であると説明されていた)。

最初にSVの名が登場したのは、55年前に登場した『ミウラ(P400)SV』。
最初にSVの名が登場したのは、55年前に登場した『ミウラ(P400)SV』。    ランボルギーニ

その後1996年に『ディアブロSV』、2009年に『ムルシエラゴLP640-4SV』、そして2015年に『アヴェンタドールLP750-4SV』、翌2016年に同ロードスターも登場している。レヴエルトSVはその一連の血統を受け継ぐ、由緒正しき究極の12気筒モデルなのだ。

ランボルギーニはこのレヴエルトSV開発プロジェクトにおいて、『ザ・クァンタム・オブ・ドライビング』というコンセプトを掲げてきた。この言葉はレヴエルトSVでのドライビング体験を、スタンダードなレヴエルトとは全く異なる次元へと導くことを意識したことを物語っている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    山崎元裕

    Motohiro Yamazaki

    1963年生まれ。青山学院大学卒。自動車雑誌編集部を経て、モータージャーナリストとして独立。「スーパーカー大王(超王)」の異名を持つ。フツーのモータージャーナリストとして試乗記事を多く自動車雑誌、自動車ウェブ媒体に寄稿する。特にスーパーカーに関する記事は得意。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

スーパーカー超王が斬るの前後関係

前後関係をもっとみる

関連テーマ

おすすめ記事

 

Google検索で『AUTOCAR JAPAN』の記事を見つけやすくする方法