愛深きマセラティのオーナーミーティング! 100本のトライデントに導かれた『ビトゥルボ』たち【画像200枚】

公開 : 2026.08.15 12:05

2010年、2017年に続く3回目となる『ビトゥルボフェスタ2026』が、5月23~24日に静岡県の日本平ホテルで開催されました。少し時間が経ってしまいましたが、編集部ヒライがその様子をレポートします。

1981年のV型6気筒ツインターボが起点

2010年、2017年に続く3回目となる『ビトゥルボフェスタ2026』が、5月23~24日に静岡県の日本平ホテルで開催された。初日に参加することができたので、少し時間が経ってしまったが、その様子をレポートしたい。

こちらは、1981年にマセラティが発表したV型6気筒ツインターボ(イタリア語でビトゥルボ)エンジンを起点とするモデルたちを対象とした、オーナーミーティング。具体的には222、425、430、スパイダー・ザガート、カリフ、シャマルギブリクアトロポルテといったあたりで、3200GTまでがその範囲となる。

5月23~24日に静岡県の日本平ホテルで開催された『ビトゥルボフェスタ2026』。
5月23~24日に静岡県の日本平ホテルで開催された『ビトゥルボフェスタ2026』。    平井大介

そもそもは2009年にギブリのオーナー同士で、愛知県知多半島にあるチッタナポリで開催した『ギブリーズ』というオフ会が起源。「ギブリって日本にどれくらいある?」という軽い気持ちで始めたそうだ。

当日集まったのはギブリが24台、それ以外のビトゥルボが20台と大盛況。そこで「今度は100台集めよう」と盛り上がったのが、第1回となる『ビトゥルボフェスタ2010』だった。会場は日本平ホテルとなり、当日は85台が集まった。

2017年には再び機運が高まり、会場の関係で50台限定となったものの、第2回として『ビトゥルボフェスタ2017』を開催。そして今回が9年ぶり3回目となり、参加台数は22台となった。実はもう5~6台の予定もあったが、修理が間に合わないなどで断念したそうだ。

2010年から使用しているポスター

ミーティングの流れは、まず駐車場で合流し集合写真を撮影。その後は隊列を組んでホテルの庭園へと入場した。午前中はクルマの周辺で歓談しつつ、オフィシャルカメラマンがオーナーと車両の2ショットを1台ずつ撮影していった。

ランチではこれまでを振り返る映像が流れたのだが、ここで、2010年から使用しているポスターを描いたグラフィックデザイナーの早川渡氏が亡くなられたことが告げられ、映像内で奥様からのメッセージも寄せられた。

グラフィックデザイナーの早川渡氏がデザインしたビトゥルボフェスタのポスター。
グラフィックデザイナーの早川渡氏がデザインしたビトゥルボフェスタのポスター。    平井大介

ミーティングの中心メンバーであるS氏は、以前ツーリングで会ったことがある早川氏に相談したところ、「ビトゥルボは好きだからいいよ」とノーギャラで制作を引き受けてくれたそうだ。

ひと目見たら忘れないであろうその印象的なデザインは、100台の参加を目指すということで、マセラティの象徴であるトライデントを100本組み合わせたものとなっている。2017年の時は「このポスターは気に入っているから、2017年版を作ってあげるよ」と言われたそうで、今回は招待する予定だったが、残念ながら参加は叶うことがなかった。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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