マクラーレン、圧巻の新型スーパーカー『McL 6GT』発表! 30年以上ぶりマニュアル車 伝説の『M6GT』精神的後継車、2028年発売へ

公開 : 2026.08.15 11:45

マクラーレンが米国で新型『McL 6GT』を発表しました。創業者ブルース・マクラーレン氏へのオマージュであり、『F1』以来初のマニュアル・トランスミッション車として2028年に生産開始予定です。

新たな限定生産車シリーズの第1弾

マクラーレンは、米国カリフォルニア州で開幕したモントレー・カー・ウィークにおいて、新型のコンセプトカー『McL 6GT』を発表した。同社初のロードカーへのオマージュであり、また『F1』以来初のマニュアル・トランスミッション搭載車となる。

現時点では、McL 6GTは市販版に近いコンセプトカーとされている。同社創業者ブルース・マクラーレン氏が手掛けた唯一のロードカーである『M6GT』の精神的後継車として、2028年に発売される予定だ。

マクラーレンMcL 6GT
マクラーレンMcL 6GT    マクラーレン

マクラーレンのコアラインナップとは一線を画し、『スピードテール』や『W1』のような極限の性能を追求する「アルティメットシリーズ」モデルとも異なるコンセプトを持つ、限定生産モデルの新シリーズの第1弾となる。

「マクラーレンに息づく型破りな精神が、個性で人々を魅了する未来志向のマクラーレン車づくりへとどのように活かされるかを示す、紛れもないメッセージ」であると同社は述べている。

さりげなくスピーディ・キウイも強調

McL 6GTは、1960年代にインスピレーションを得て、現行モデルとはまったく異なるデザインアプローチを採用した軽量カーボンボディのスーパーカーだ。V8エンジン、6速マニュアル・トランスミッション、後輪駆動の組み合わせで、マクラーレンにとっては30年以上ぶりのマニュアル車である。

シルエットは、マクラーレンの名を世界のモータースポーツ界に轟かせ、初代M6GTの基礎となったCan-Amレーサー『M6A』を彷彿とさせる。

マクラーレンMcL 6GT
マクラーレンMcL 6GT    マクラーレン

同社によると、滑らかで空気抵抗の少ないボディ表面と、特徴的なカムテールは先代モデルから大きく影響を受けているという。また、エンジンルームに刻まれたブルース・マクラーレン氏のサインや、燃料キャップにエッチングされた「スピーディ・キウイ」のロゴなど、創業者へのさりげないオマージュも随所に見られる。

技術的な詳細についてはまだ明らかにされていないが、McL 6GTは、少なくとも部分的には現行モデルの『750S』をベースにしていると考えられる。

750Sは車重1400kg未満で、0-100km/h加速2.8秒、最高速度332km/hを誇る。しかし、マクラーレンによれば、McL 6GTはパフォーマンスを追求するのではなく、「触覚的で、アナログ的であり、深く機械的な、一体感あるドライビングを称えること」を目指したという。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

関連テーマ

おすすめ記事

 

Google検索で『AUTOCAR JAPAN』の記事を見つけやすくする方法