ランボルギーニCEOにインタビュー フェラーリへの対抗心 今後のプラン

公開 : 2019.03.10 07:50

ドメニカリ 5つの計画

その後、しばらくアウディに籍を置いた後、2016年初頭にはランボルギーニCEOへと就任している。ランボルギーニの業績が向上したのは、ドメニカリのCEO就任後のことだが、彼はブランド復活の基盤は、自身がCEOの座に就くはるか以前に出来上がっていたと話す。

ドメニカリがサンタアガータに足を踏み入れる前には3245台だったランボルギーニの世界販売台数だが、昨年には過去最高となる5750台を記録している。


彼にとって、もはやアウトモビリ・ランボルギーニの社長兼CEOという役割は一過性のものではなく、その56年間の歴史で何度も倒産の危機に瀕し、ひとびとの記憶から忘れられかけたこともあったこのブランドは、いまや活気に満ち溢れている。

いま、ドメニカリには、さらなる販売台数増加とニューモデルの投入によって、ランボルギーニを、5年前不本意な形で去ったフェラーリの真のライバルにするという任務が課されている。

ランボルギーニに明るい未来をもたらし、フェラーリと真っ向勝負するために、ドメニカリが考え出した5つの計画を見てみよう。

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