BMWグラン・ルッソ・クーペ・ピニンファリーナ
公開 : 2013.05.15 11:09 更新 : 2017.06.01 01:53
BMWはV12グラン・ルッソ・クーペ・ピニンファリーナを、イタリア北部のコモ湖畔で行われるコンコルソ・デレガンザ・ヴィラ・デステ2013で発表する。
このモデルは、ネーミングからも分かる通り、ピニンファリーナのデザインによるもので、本当のクーペの優雅さを具現化したものだという。これは、昨年のザガート・クーペと同様のデザイン・テーマだ。
搭載されるエンジンは7シリーズから移植された544bhp、76.0kg-mの6.0ℓV12ツインターボで、クーペに充分かつスムーズなパワーをデリバリーすることになる。
このクーペはフロントとリアの短いオーバーハング、長いボンネット、かなり大きなホイールベースを特徴とする。その他の仕様については未だ明らかにされていない。
このグラン・ルッソ・クーペ・ピニンファリーナは、1999年に最後を迎えた8シリーズの新世代とも考えられる。当時の8シリーズは、V12エンジンを搭載し、ポルシェ928などのライバルとして存在した。
グラン・ルッソ・クーペ・ピニンファリーナは5月24日に明らかにされる。