【休日クラシック・ポルシェ・アーカイブ #08】1968年ポルシェ911シュポルト・マティック 「マニュアル車のように操作する」

公開 : 2026.05.16 06:45

世界的な人気モデルとして支持され、サーキットでも数えきれぬ栄光の記録を刻んできたポルシェ。土日祝日の朝に公開する、そんなポルシェの足跡を膨大なアーカイブと共に振り返る連載です。#08は『1968年ポルシェ911シュポルト・マティック』です。

1968年ポルシェ911シュポルト・マティック

ポルシェ911を2ペダルで楽しめるように追加されたのがシュポルト・マティックである。

フルオートマティックではなくクラッチを電磁制御するもので、シフト操作は手動で行い、エンジンとギアボックスの間にシフトショックを低減するためにトルクコンバーターを介する。シフトレバーに触れるとクラッチが切れ、手を離すとクラッチがつながる仕組みで、マニュアル車のように操作する。

1968年ポルシェ911シュポルト・マティック
1968年ポルシェ911シュポルト・マティック    Courtesy of RM Sotheby’s

ミッションは3/4速を用意。各グレードにオプションで設定された。

記事に関わった人々

  • 執筆

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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