画像で振り返る エンジン始動方法の歴史 前編

公開 : 2019.07.07 05:50

クランクによる死亡事故(1908年)

1900年代初頭には、エンジン始動作業中の死亡事故も発生した。モーターカー(後のカーターカー)という自動車メーカーを創ったバイロンJカーターは、1904年にミシガン州デトロイト近郊で止まってしまったクルマを再始動する際に顎を負傷した。エンジンのバックファイヤによりクランクが顔面を直撃したことが原因だ。彼は治療中に肺炎にかかり、1908年に44歳で死去した。

カーターはキャデラックやリンカーンの創業者であるヘンリー・リーランドの親友であった。彼の死を受け、リーランドはより安全なエンジン始動方法の開発に乗り出した。1909年にゼネラル・モーターズがカーターカーを買収し、1915年にはこのブランドは消滅した。

画像:カーターカー・モデルA(1905年)

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