ホンダ、インドネシアでアジア市場向け新型MPVプロトタイプを初公開

2013.07.19

ホンダのインドネシアにおける四輪車生産販売合弁会社であるピー・ティ・ホンダプロスペクトモーターは、インドネシア・ジャカルタで9月19日から29日まで開催される第21回インドネシア国際モーターショーで初公開する、新型MPVプロトタイプのスケッチを発表した。

この新型MPVは、インドネシア国内で最も販売台数の多いMPVカテゴリーにおいて、ホンダが開発した最初のモデルとなる。乗車定員7名分の室内空間を確保しながら、斬新なデザインと高い安全性能を兼ね備えたモデルだ。エンジンは1.5ℓガソリン・エンジンを搭載予定。

ピー・ティ・ホンダプロスペクトモーター、内田知樹社長は「この新型MPVは、インドネシア国内の道路環境やお客様のニーズに基づき、ホンダがインドネシアMPV市場向けに開発した最初のモデルです。開発はインドネシアとタイの研究所で行い、2014年初頭に稼働するインドネシア・カラワン地区のピー・ティ・ホンダプロスペクトモーター第二工場で生産します。同工場で生産する最初のモデルとなるこの新型MPVは、ピー・ティ・ホンダプロスペクトモーターにとって非常に重要な製品であると位置付けています」とコメントしている。

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