【小型EV】アルファ・ロメオ、アウディQ2サイズのEV投入へ 2022年めど PSAの技術利用が濃厚

公開 : 2020.06.01 19:20

排気音がないのに、アルファと言える?

アルファ・ロメオのスポークスマンは続ける。

「EVを投入するうえで、Bセグメントがベストだと考えています」

アルファ・ロメオ・トナーレ・コンセプトのリアガラスにあしらわれた、電動モデルであることを示すロゴ。
アルファ・ロメオ・トナーレ・コンセプトのリアガラスにあしらわれた、電動モデルであることを示すロゴ。    AUTOCAR

「使い勝手が優れているうえ、満足いただける航続距離を実現しやすいからです」

「わたしたちが小型EVを投入するときには、インフラの強化が進んでいることも願っています」

「いま、これまでにない勢いでマーケットが変化しています。それぞれのマニュファクチャラーがさまざまな努力をしています。なかにはよい例と、そしてうまくいかない例を目にしています」

「課題に対応し、そして前進していくために、正しい道を選ぶチャンスともいえます」

EVが「排気音」を人工的に作るトレンドについても言及した

「『排気音』を作るというのは、あまりポジティブではありません。どうしたってそれは『偽物』だからです」

「アルファ・ロメオに『フェイク=偽物』という感覚は似合わないと思います」

「EVのアドバンテージの1つに、静かであるということがありますね。それを活かしつつ、ドライバーの感情を揺さぶるには、『排気音』風の音を作るのではなく、モーター音を活かすことができないかと考えればいいでしょう」

「たとえば、アグレッシブモードを用いるとかね」

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