【予告画像】トヨタ・ハイラックス改良新型 2.8Lディーゼル搭載へ 年内登場か

公開 : 2020.06.01 19:38  更新 : 2021.01.28 17:53

トヨタが、改良新型「ハイラックス」の登場を予告しました。デザイン面のフェイスリフトに加えて、エンジンが欧州市場でも2.8Lディーゼルに変更。アロンソもテストに参加し、2020年にデビューします。

アロンソがテスト走行

初出時にフェルナンド・アロンソ選手の記載に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

トヨタは、ピックアップ・トラックの人気モデル「トヨタ・ハイラックス」の改良新型を、年内に初披露する見込みだ。

その登場を予告するコンテンツが今回発表され、F1ワールド・チャンピオン経験者で、ダカール・ラリーで完走も果たしたフェルナンド・アロンソが、悪路で走行試験をする様子が公開された。

フェルナンド・アロンソとともに写る改良新型トヨタ・ハイラックのプロトタイプ。
フェルナンド・アロンソとともに写る改良新型トヨタ・ハイラックのプロトタイプ。

改良新型ハイラックスの試作車は、厚いカモフラージュが施されているものの、そのスタイリングは大きな変更を受けないことが、発表されたイメージから判断できる。

外観は、あくまでフェイスリフトの範囲に収まるリフレッシュとなるようだ。

エンジン/サスペンション変更

具体的なスタイリング変更は、フロント・グリルが新しくなり、新型ヤリス、ハイランダー、RAV4と同じ方向性の新デザインに。

テールライトは、現行型よりもスリムになり、エアベントは形状を見直しているようだ。

オフロードをハイスピードで駆け抜ける改良新型ハイラックスの開発車両。
オフロードをハイスピードで駆け抜ける改良新型ハイラックスの開発車両。

最大の変更点は、これまで地域によって採用されていなかった2.8Lディーゼルの追加だ。現行型の2.4Lディーゼル・ユニット(150ps/40.8kg-m)と比較して、パワーアップと環境性能の向上を果たすことになるだろう。

新たなパワートレインを支える新設計のサスペンションは、ジオメトリーが変更されている。主要なメカを刷新し、ワールドクラスのクオリティ、耐久性、信頼性というハイラックスの強みを、一層確かなものにすることが期待される。

関連テーマ

おすすめ記事

 

トヨタの人気画像