【既存車の制御プログラム最新化】「マツダ・スピリット・アップグレード」開始

公開 : 2021.02.21 20:45

マツダは、制御プログラムなどの最新化サービス「マツダ・スピリット・アップグレード」を開始しました。

既存車の「走る歓び」を最新化

マツダは、既存車のユーザーを対象に、保有車両の商品性向上を目的とした制御プログラムなどの最新化サービス「マツダ・スピリット・アップグレード」を開始した。

この第1弾として「マツダ3」、「CX-30」の初期型モデルを対象にサービスを2021年2月19日より実施する。

マツダ3
マツダ3

2019年11月8日から2020年11月27日生産のeスカイアクティブX搭載車を対象として、エンジンとATトランスミッション制御プログラムを最新化。素早いアクセル操作に対する応答性とコントロール性などを向上させる。

2019年4月2日から2020年12月1日生産のクルージング&トラフィック・サポート(CTS)装着車を対象として、作動上限車速を約55km/hから高速域まで引き上げる。

2019年3月5日から2020年8月28日生産の全車を対象として、マツダ・レーダー・クルーズコントロール(MRCC)の制御プログラムの追従走行における加減速制御をより滑らかな設定とする。

今回対象とされた2モデルは、「マツダ3」は2020年11月、「CX-30」は2020年12月の商品改良において、制御プログラムの最新化によりエンジンや安全技術の性能が向上している。

マツダによれば、eスカイアクティブXエンジンの性能の改良は、2019年に初めて国内に導入したeスカイアクティブXの搭載車の走行データなどをもとに実現することができたという。

今回、マツダはeスカイアクティブXエンジン搭載車のユーザーへの感謝の意を込めて、特別に無償で制御プログラムを最新化するという。

対象のユーザーは、サービスキャンペーン(プログラムアップデート)の案内が届き次第、最寄りの販売店で制御プログラムの最新化をおこなうことが可能。

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