【ギガファクトリー】自動車大手ステランティス、韓国LGとバッテリー生産で提携 北米で合弁設立

公開 : 2021.10.19 19:45

ステランティスとLGは合弁会社を設立し、北米に新たなEV用バッテリーの生産工場を建設する予定です。

北米のEV市場攻略に本腰

ステランティスは、韓国のLG社と提携し、2024年に北米でバッテリーを製造する新工場の設立を目指す。

ステランティスは年間40GWhの生産能力を目標としており、米国、カナダ、メキシコにある同社の組立工場にバッテリーを供給する。これらのバッテリーは、プラグイン・ハイブリッド車やEVなどの「次世代電動モデル」に搭載される予定だ。

LGエナジーソリューションは、LG化学のバッテリー子会社
LGエナジーソリューションは、LG化学のバッテリー子会社

ステランティスのCEOであるカルロス・タバレスは、「今日の発表は、当社が積極的な電動化ロードマップを展開し、7月のEVイベントで行ったコミットメントを実行していることを証明するものです」と述べている。

「これで、2030年までに合計で最低260GWhの容量を達成するために、ステランティスの次の『ギガファクトリー』が決定しました。この戦略的プロジェクトに関わった1人ひとりに、心から感謝したいと思います。わたし達は共に、効率性で業界をリードし、情熱に火をつける電動モデルをお届けします」

この施設は、ステランティスが2025年までに電動化とソフトウェア開発に行う300億ユーロ(約4兆円)の投資の一部となる。

ステランティスは、2014年にLG社と初めて提携し、クライスラーのパシフィカ・ハイブリッドにリチウムイオンバッテリーと制御装置を供給することになった。

LGエナジーソリューションの社長兼CEOであるキム・ジョンヒョンは、次のように述べている。

「ステランティスとの合弁会社設立は、我々の長年のパートナーシップにおける記念すべきマイルストーンとなります。LGESは、我々の持つ独自の技術力と量産能力を活用して、この地域の顧客にバッテリーソリューションを提供していきます」

工場の場所はまだ確定していないが、2024年の第1四半期までに建設を開始することを目標としている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジャック・ウォリック

    Jack Warrick

    英国編集部
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。愛知県在住。幼い頃から自動車/戦車/飛行機/宇宙船など乗り物全般が大好物。いつかすべての乗り物を手に入れることを夢見ている。最近はバイクの魅力に気づき、原付と中型を衝動買いしてしまった。大学卒業後、不動産営業と記事制作ディレクターを経て2020年に独立し、フリーランスとして活動開始。現在に至る。

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