ボルボXC40に新パワートレイン導入 400万円切りエントリーグレード登場 詳細は?

公開 : 2021.12.05 19:05

ボルボ・カー・ジャパンは、「XC40」に新パワートレインを導入するとともに、一部価格変更して発売を開始しました。

400万円切りグレード登場

ボルボ・カー・ジャパンは、コンパクトSUV「XC40」に新パワートレインを導入するとともに、一部価格変更して発売を開始した。

XC40は2018年3月にボルボ初のコンパクトSUVとして導入され、2021年(1月~10月)においてはボルボブランドの国内最量販車種となっている。

ボルボXC40
ボルボXC40

今回新たに、全48Vハイブリッドモデルに新開発7速DCTを採用し、ドライバビリティと燃費の向上を図った。

あわせてB3パワートレインを初導入し、従来のB4、B4モメンタム(FWD)に替わるベースグレードとしてB3、B3モメンタム(FWD)を新たに設定(B4系グレードも存続)し、400万円を切るエントリー価格を実現した。

今回新たに導入する、新開発のB3パワートレインは、2L 4気筒直噴ターボに48Vハイブリッドシステムを搭載し、最高出力163ps、最大トルク27.0kg-mを発生させる。

トランスミッションに新開発7速DCTを採用し、燃費はWLTCモードで14.8km/L(国土交通省申請値)となる。

また、B4 AWDパワートレインにも、新たに7速DCTを採用し、14.2km/L(WLTC、国土交通省申請値)の燃費を実現した。

価格(税込)は、399万円~649万円。

記事に関わった人々

  • 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事