今年もベスパが大集合

また、いくつかの「仕掛け」があるのも面白い。いつも、参加車両がゴール後に、どこからともなく、ベスパの集団がやってきて、広場の周りを三周ぐらいも巡って、また走り去っていく。

今年は、100台を超える参加者がスタートした後に、広場に50台を超えるベスパが集まった。

参加者が出発すると数多くのベスパが、どこからともなくイタリア広場に集まってきた。
参加者が出発すると数多くのベスパが、どこからともなくイタリア広場に集まってきた。    岡田邦雄

そして、最初のクルマ(今年は堺 正章さんのマセラティA6GCS)がゴールする頃になると、ベスパたちはどこかへと去っていった。

これもイタリア街にふさわしいパフォーマンスで、「ベスパ・クラブ東京」とのコラボレーションで、今年で11回目となる。

記事に関わった人々

  • 編集

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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