コラム&エッセイ

2018.01.02

クルマ漬けの毎日から

[編集部より]

TVR復活の第一報は、AUTOCARが報じたものでした。さて、そんな未発表のクルマの予想イメージ。どうやって描いているのか、クロプリー編集長がご紹介します。

新車の予想イメージを描く仕事 クロプリー編集長コラム

Handy with a pen: our in-house car designer

新型TVR(写真赤)が公開され、嬉しさと同時に少し寂しい気持ちになった。

嬉しかった理由は、新型をデザインした人たちが何を考えてこのクルマを造ったかがわかって安心できたからだ。そして寂しさを感じた理由は、AUTOCARではこの3年間、TVRの新型のデザインを推測してきたが、もうその必要はなくなってしまったからだ。

 

 
AUTOCARのグラフィック担当のベン・サマレル−ユードは、これまで数十点におよぶ新型TVRのイメージを写真に近いクオリティで作成してくれた。どれもうまく情報が盛り込まれ、予想以上のディテールが表現されていた。

 
ベンが造った二次元の新型はとてもよく出来ていたので、もしTVRが三次元でデザインを成功できなかったとしたら、じつに残念だと何度も思ったことがある。このページに掲載している青い車体のイメージは発表の半年も前に描いたもので、ベンのお気に入りだ。私もとても気に入っている。

translation:Kaoru Kojima(小島 薫)


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AUTOCAR 英国版 編集長 スティーブ・クロプリー

オフィスの最も古株だが好奇心は誰にも負けない。新しく独特なものなら何でも好きだが、特に最近はとてつもなくエコノミカルなクルマが好き。クルマのテクノロジーは、私が長い時間を掛けて蓄積してきた常識をたったの数年で覆してくる。週が変われば、新たな驚きを与えてくれるのだから、1年後なんて全く読めない。だからこそ、いつまでもフレッシュでいられるのだろう。クルマも私も。