実はペットとの相性もバッチリ! 新型フィアット・ドブロ タフだけど親しみやすい、MPVの本領発揮

公開 : 2025.08.04 11:00

乗ると異口同音、ドブロのキャラって?

さっそく首都高に乗って、緑が豊かなフィールドを目指す。

ドブロが日本デビューを果たしてから2年ちょっと。そのステアリングを握った人が異口同音に唱える特性が、このクルマにはある。『ドライビングの楽しさ』である。

今回もそうだった。愛犬を伴ったちょっとしたドライブ体験。だが、ドブロの表情豊かな走りを楽しんでいると、いつの間にかペースが上がってしまうのである!

『ミニバン』と『走りの楽しさ』であったり、『スポーティな走り』と『乗り心地の良さ』は、相反するもののように思われているが、ドブロに乗るとそれが思い込みなのだとわかるはず。

 

リアでペットがついウトウトしてしまいそうな乗り心地の良さ、それがドライバーにつぶさに伝わることで、ドライビングはがぜん楽しくなる。その際、同乗者やペットにストレスを感じさせない資質こそ、ドブロがロングドライブに向く理由でもあるのだ。

燃料を満タンにすると、メーター上に890kmという航続距離が表示された。そう、1.5Lディーゼル・ターボの優れた燃費、そして静かで力強いパワー特性もドブロの走りを快適にしている要因に違いない。

また、酷暑の中での撮影で、エアコンがよく効くという部分も美点として映った。輸入車のエアコンは国産車ほど効かないというイメージがあるかもしれないが、14度以下にまで温度設定が可能なドブロのエアコンは、撮影の間も広い室内空間をしっかりと冷やしてくれていた。また、後部座席用の吹き出し口と風量調整機能を備えている点は、ペットだけでなく、人にも優しい。

記事に関わった人々

  • 執筆

    吉田拓生

    Takuo Yoshida

    1972年生まれ。編集部員を経てモータリングライターとして独立。新旧あらゆるクルマの評価が得意。MGBとMGミジェット(レーシング)が趣味車。フィアット・パンダ4x4/メルセデスBクラスがアシグルマ。森に棲み、畑を耕し蜜蜂の世話をし、薪を割るカントリーライフの実践者でもあるため、農道のポルシェ(スバル・サンバー・トラック)を溺愛。
  • 撮影

    小川和美

    Kazuyoshi Ogawa

    クルマ好きの父親のDNAをしっかり受け継ぎ、トミカ/ミニ四駆/プラモデルと男の子の好きなモノにどっぷり浸かった幼少期を過ごす。成人後、往年の自動車写真家の作品に感銘を受け、フォトグラファーのキャリアをスタート。個人のSNSで発信していたアートワークがAUTOCAR編集部との出会いとなり、その2日後には自動車メディア初仕事となった。

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