最大50万円の値下げも

ステランティス・ジャパンは同社が展開する6ブランド『ジープ』、『フィアット』、『シトロエン』、『プジョー』、『アルファ・ロメオ』、『DSオートモビルズ』の主要モデルの価格を5月1日より改訂した。

今回、価格改定となる全モデルで、新価格は従来より概ね10〜30万円程度低く設定されており、最も見直し幅の大きい『アルファ・ロメオ・トナーレ・プラグインハイブリッドQ4』では50万円の値下げとなる。

ステランティス・ジャパン成田社長のコメント

今回の価格改定について、ステランティス・ジャパンの成田仁代表取締役社長は以下のように述べた。

「今回の価格改定は、お客様に寄り添い、そのニーズをさらに重視した市場指向にて見直しを行いました。」

「今年度に発売予定の新しいモデルについても、同様に市場指向を反映させた価格設定を行います。」

「本改定により、対象モデルをお求めになりやすい価格でご提供することで、より多くの皆様にステランティス車のある、豊かなカーライフを提案してまいります。」

「そして、生活に彩りを添える個性豊かな我が社の製品を体感しに、ぜひ多くの方々に全国のショールームに足を運んでいただけることを願っています。」

各モデルの新価格と価格調整額

■ジープ
・コマンダー・リミテッド：599万円（-10万円）
・アベンジャー・アルティテュード：550万円（-30万円）

■フィアット
・600eラ プリマ：555万円（-30万円）
・ドブロ：394万円（-20万円）
・ドブロ・マキシ：416万円（-20万円）

■シトロエン
・ベルランゴ・マックス・ブルーHDi：419万円（-20万円）
・ベルランゴ・ロング・マックス・ブルーHDi：437万円（-20万円）

■プジョー
・2008GT：401万2000円（-30万円）
・2008GTブルーHDi：427万3000円（-30万円）
・408GT：489万円（-20万円）
・408 GTハイブリッド：621万6000円（-20万円）

■アルファ・ロメオ
・トナーレ・ハイブリッド：595万円（-25万円）
・トナーレ・プラグインハイブリッドQ4：712万円（-50万円）

■DSオートモビルズ
・DS3オペラ・ブルーHDi：490万円（-26万6000円）

画像　5月より価格が見直されるステランティス車と導入が期待される新モデル『フィアット・グランデ・パンダ』　全75枚