ルノー・キャプチャー『リミテッド』は、本物の運転好きに乗って欲しい都市型万能SUV!【200台限定で登場】

公開 : 2026.01.07 08:00

ルノー独自の技術『エクステンテッドグリップ』

エクステンテッドグリップとは、トラクションコントロールとESC(横滑り防止装置)に含まれる4輪ブレーキ制御を活用して走破性を高める、ルノー独自の技術である。実は既に先代の2代目カングーにも搭載されていた機能だが、キャプチャー・リミテッドのそれは『スノー』と『オールテレーン』というふたつのモードを用意する最新版だ。

センターディスプレイ内の『マルチセンス』画面を呼び出すと、『コンフォート』、『エコ』、『スポーツ』という通常の3モードに加えて、エクステンデッドグリップ専用のスノーとオールテレーンが選べるようになっており、キャプチャー・リミテッドの識別点となっている。

積雪路面用のスノーモード、あるいはぬかるみ、砂地、枯れ葉散乱路などに適したオールテレーンモードを用意するエクステンテッドグリップは、単純なトラクションコントロールのようにエンジントルクを絞るだけではない。スリップしかけた駆動輪にブレーキを作動させるブレーキLSD効果でグリップを確保し、より積極的にトラクションを確保するのが特徴だ。

今回もおあつらえ向きの積雪路を見つけて、あえてアクセルを踏み込んでみたところ、片方のタイヤが空転しかけるか……と思った瞬間に、何事もなかったようにスルリと発進してくれた。

しかも、こういう滑りやすい路面でもアクセルの反応が鈍くなるわけではなく、積極的に走れるのもエクステンテッドグリップの大きな特徴。そのうえでスノーモードでは滑りやすい路面でグリップを失いにくい穏やかな調律に、オールテレーンモードでは不整路での推進力を重視したアクセル特性になるようだ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    佐野弘宗

    Hiromune Sano

    1968年生まれ。大学卒業後、ネコ・パブリッシング入社。カー・マガジン等で編集作業に携わるうちに3年遅れで入社してきた後藤比東至と運命的な出逢いを果たす。97年、2人でモンキープロダクションを設立するべく独立。現在はモータージャーナリストとして「週刊プレイボーイ」「AUTOCAR JAPAN」「○○のすべてシリーズ」他、多数の雑誌、ウェブ等で活躍中。
  • 撮影

    山田真人

    Makoto Yamada

    1973年生まれ。アウトドア雑誌編集部からフリーランスカメラマンに転身。小学5年生の時に鉄道写真を撮りに初めての一人旅に出たのがきっかけで、今だにさすらいの旅をするように。無人島から海外リゾート、子どもからメガヨットと幅広い撮影ジャンルを持つ。好きな被写体は動くものと夕陽。

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