ホンダN-BOX徹底解説 モデルチェンジした2017年型の装備/燃費/価格 カスタムの情報も

公開 : 2017.08.31 11:25

愛らしい見た目に反して、徹底した実力者「ホンダN-BOX」が発表されました。AUTOCARは、こちらを徹底解説。売れに売れる理由はどこにあるのでしょう?

text:Yasuhiro Ohto(大音安弘)

もくじ

プロローグ
N-BOX 計4回の軽自動車ナンバー1
エクステリア
「N-BOXらしさ」と「洗練/上質」がキーワード
インテリア
「居心地のよさ」がホンダの訴求ポイント
シャシー
更なる低床化とキャビンスペースの拡大
パワートレイン
自然吸気とターボの2種 前者は「VTEC」
装備
シート、スライド幅が増 「Honda Sensing」標準化
グレードと価格
ホンダN-BOX
ホンダN-BOXカスタム
代表モデルスペック
N-BOX GLとN-BOXカスタムG EX ターボを基準に比較

プロローグ

N-BOX 計4回の軽自動車ナンバー1

ホンダの新世代軽自動車「Nシリーズ」の第1弾として、2011年11月にデビューしたN-BOXは、累計販売台数が112万台を突破。

2012年と2013年、2015年と2016年の計4回の軽自動車ナンバー1に輝いただけでなく、モデル末期となった今年上半期の販売も軽自動車トップを飾るなど依然として絶好調だ。

そんな大ヒット軽トールワゴンのN-BOXが8月31日に初のフルモデルチェンジを迎える。Nシリーズとしても初の第2世代となる新型が目指したのは「日本の家族の幸せのための次世代のファミリーカー」だ。

そこで初代を全方位で超えるべく、プラットフォームを含めて全体の約90%の部品を刷新しているという。

これにより全体で約80kgもの徹底した軽量化、更なる低床化と高い安全性を実現させた新プラットフォーム、後席スペースをより拡大した快適なキャビン、低燃費と爽快な加速を両立させた新パワートレインなど隅々まで進化させている。

また570mmの助手席スーパースライドの採用や先進安全運転支援機能の「Honda Sensing」の全車標準化など注目の新装備も満載だ。

モデル構成は、標準車とカスタムの2つを軸となるのは従来同様。ただ装備の充実化もあって価格はモデル全体で138万5640円〜208万80円と以前よりも高くなっている。では、早速、新型の詳細を見ていこう。

まずは愛らしいエクステリアからだ。

 

エクステリア ▶ インテリア ▶ シャシー ▶ エンジン ▶ 装備 ▶ グレードと価格 ▶ スペック

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