2026年版 ガソリンが世界一高い国 10選 たった1Lで600円超も? 環境政策とインフレで高騰
公開 : 2026.06.29 11:25
燃料代の高さを痛感する日々ですが、世界平均のガソリン価格は1Lあたり1.48ドル(約239.1円)とされています。世界には、普通乗用車を満タンにするだけで数万円かかるような国も珍しくありません……。
もくじ
ー日本のガソリンは世界平均より安かった
ースイス:2.326ドル(約376.5円)
ーリヒテンシュタイン:2.335ドル(約377.9円)
ーウルグアイ:2.339ドル(約378.6円)
ーシンガポール:2.349ドル(約379.5円)
ーフィンランド:2.486ドル(約402.4円)
ーオランダ:2.545ドル(約411.9円)
ーデンマーク:2.551ドル(約412.9円)
ーイスラエル:2.687ドル(約434.9円)
ーマラウイ:3.234ドル(約523.5円)
ー香港:4.073ドル(約659.3円)
日本のガソリンは世界平均より安かった
日本の多くのドライバーが、ガソリンや軽油の値段は「高い」と感じているのではないだろうか。筆者も仕事柄、定期的にハイオクガソリン、レギュラーガソリン、軽油を購入しているが、やはり財布にとっては大きな痛手となっている。
ガソリンスタンドに足を運ぶたびに、ついつい「日本も産油国だったら……」というおかしな考えが頭をよぎってしまう。実際、国内で石油が採れる国ではガソリンも軽油も安い傾向にある。とはいえ、日本は他の国に比べてまだまだ恵まれている方だと思う。

世界の燃料・電気・ガス料金をまとめているサイト『GlobalPetrolPrices.com』によると、2026年6月22日時点での世界平均のガソリン価格は1Lあたり1.48ドル(約239.1円)となっている。これに対して日本は1.05ドル(約169.6円)と、世界基準では安い方なのだ。
米国、インド、韓国、英国、ドイツなどと比べても日本のガソリンは安い。ただ、まぁ、筆者の実感としては「そうはいっても高いだろ!」というのが勝るし、物価も所得も違うので、一概に良し悪しの判断はできない。
しかし、日本のガソリン代を客観的に見ることは大事だし、面白いことだと思う。各国のクルマに対する価値観の違いも見えてきそうだ。そこで今回は、「世界で最もガソリン代が高い国・地域」と「世界で最もガソリン代が安い国・地域」のトップ10をそれぞれ紹介したい。
まずはガソリン代が高い国の第10位から第1位までを見ていこう。
※注釈
・オクタン価95のガソリン1Lあたりの価格を掲載(全て筆者、編集部調べ)。
・価格はすべて米ドルベース。日本円に換算したものをカッコ内に記載。
・この記事は日本国内の燃料価格や政策に対し、特定の主張を述べるものではありません。
スイス:2.326ドル(約376.5円)
ガソリン価格が高い国の第10位に入ったスイス。2022年以降に1Lあたり2フラン(約400円)を超えるなど燃料代の急騰を経験したものの、その後時間をかけて一旦は落ち着きを取り戻した。現在は小康状態にあると言えそうだが、2024年時点の2.110ドル(約341.5円)よりも上昇していることに違いはない。
そのため、ドライバーの中には安い燃料を求めてフランスやオーストリアに渡る人もいるようだ。スイスとオーストリアの国境には免税エリアがあり、比較的安く給油できる。しかし、ほとんどのドライバーは諦め、燃料税、燃料税サーチャージ、輸入税などを含む高い料金を支払っている。ライン川を利用した輸送コストも、ガソリン代に響いている。
























































