ジープ・グラディエーターが分かる 日本で手に入る新型ピックアップの楽しみ方

公開 : 2022.06.02 12:00

もくじ

ジープから本物志向のアクティブ派に
日本仕様は、本格装備の「ルビコン」
現代のピックアップ、乗り心地も魅力

AUTOCAR JAPAN sponsored by Jeep Japan

ジープから本物志向のアクティブ派に

ここ10年ほどで日本におけるジープ・ブランドの販売台数は右肩上がりを続けている。

2010年の年間販売台数は2000台に満たなかったが、2021年は1万4294台と約7倍。なかでも屋台骨となっているのが、ジープ・ブランドを象徴するラングラーで約半数を占める。

世界的なSUV人気でオンロード志向のクロスオーバーがポピュラーな存在になっていく一方で、本格オフローダーが輝いて見えるのが、驚異的な伸び率の理由だろう。

そういった“本物”志向のユーザーをさらに歓喜させることになるのが新型グラディエーターだ。

ジープ伝統の7スロットグリルなどラングラー譲りのデザインとオフロード性能を受け継いだピックアップは、ラングラー・アンリミテッドに対して全長が780mm、ホイールベースが480mmも延長され、ダブルキャブ・ボディ+広大なベッド(荷室)による迫力のスタイルを見せつける。

ベッド(荷室)の先端にはダートバイクが履くタイヤのトレッドパターンを模した型が押されている。ジープ乗り達が、このクルマをどのように使うかを的確に表しているパーツだ。

あのベッドに、ジェットスキーやマウンテンバイク、スノーモービル、あるいはキャンプ用品などを積み込んでラフロードを走っていく姿を想像するだけでワクワクとしてくる。むしろ、いままでジープにピックアップがなかったことが不思議なぐらいに、アクティブなライフスタイルを望むユーザーにとっては理想的だ。

▶️ジープ「グラディエーター」 公式サイトを見る

記事に関わった人々

  • 執筆

    石井昌道

    Masamichi Ishii

    1967年生まれ。自動車専門誌の編集部員を経てモータージャーナリストへ。ワンメイク・レースへの参戦も豊富で、ドライビング・テクニックとともにクルマの楽しさを学んできた。国産車・輸入車のいずれの知識も幅広く、ジャンルを問わない執筆活動を行う。最近では、エコドライブの研究、それを一般ドライバーへ広く普及させる活動に力を入れている。

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