マイナーチェンジ ジャガーXE HSE Rダイナミック 輝きを磨いた中期モデル

2019.07.30

サマリー

BMW 3シリーズを追撃するジャガーXE。モデルライフ中期のフェイスリフトによりエクステリアやインテリアのデザインが新しく見直され、競争力が高められました。全体的に低調な4ドアサルーンの人気獲得につなげることはできるのでしょうか。2.0ℓガソリンモデルを試乗しました。

もくじ

XEの魅力を高めるフェイスリフト
ボディ内外のデザインや質感を一新
ジャガーでベストなステアリングフィール
長距離ドライブでの快適性も約束
輝きはそのままに、新たな価値を付加
ジャガーXE HSE Rダイナミックのスペック

XEの魅力を高めるフェイスリフト

2015年に発表された中型サルーンのXEは、ジャガーにとって非常に重要なモデル。今回、アウディA4や、新しくなったBMW3へ挑戦を挑むため、モデル中期のフェイスリフトを受けた。

流麗なスタイリングに優れたダイナミクス性能を備え、アルミニウム製のボディシェルや極めて上質なリアサスペンションなど、クラスをリードする先進的な技術を搭載している。しかし、市場で高い支持を得ることはできなかった。われわれのレビューも悪くはなかったのだが、ドライバーはドイツ車のライバルモデルを選ぶ傾向にある。

XEの販売は低調だったものの、全般的に4ドアサルーンの販売自体も低調で、その割合がそのままXEの売れ行きにも一致しているのが事実ではあった。しかし、ジャガーやディーラーにとっては喜ばしくない数字には違いない。

XEを運転した誰もがいいクルマだと認めてはいる。しかし、初期モデルのユーザーの反応をみると、XFと見分けがつかないほど極めて類似したエクステリアデザインは、XE自体のスタイリングの魅力を薄めてしまっていた。しかも、ライバルモデルと比較すると、インテリアは特徴に薄いことは否めない。

それらを払拭するべくリリースされた2019年モデルを確かめてみよう。

 
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