6代目 三菱L200(トライトン)に試乗 新エンジンとシールドグリルを獲得

2019.09.08

100字サマリー

英国では高い人気を誇る、三菱製のピックアップトラック、L200。6代目としてモデルチェンジを受け、エクステリア、インテリアともにデザインが改められたほか、クリーンなエンジンも追加されました。日本への導入も期待したいところですが、英国での評価です。

もくじ

オールアルミの新ディーゼルエンジンを採用
存在感と豪華さを増したデザイン
優れた走破性と3.5tの最大牽引重量
成功が予見できる優れた仕上がり
三菱L200(トライトン)バーバリアンXのスペック

オールアルミの新ディーゼルエンジンを採用

translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

三菱のピックアップトラック、L200の歴史は古く、1970年代末にまでさかのぼる。近年4ドアボディのピックアップ人気は英国でも上昇しており、6代目となるL200もかなりの可能性で成功しそうだ。L200は現在タイで生産されており、世界中で述べ470万台を販売。英国で見ると、三菱製自動車の販売台数のうち、実に1/3がL200を占めている。

さらに欧州全域で販売されているL200は、その半数近くを英国人が購入している。そのため三菱自動車は、英国ユーザーからのフィードバックにもしっかり耳を傾けてくれているようだ。その好循環が、英国での長い人気を保っている理由のひとつとなっている。

三菱L200バーバリアンX
三菱L200バーバリアンX

ハンサムなルックスを獲得した6代目L200だが、実際、英国ユーザーの意見をよく反映しているように思う。車体寸法や機械的な機能はよく検討されているし、今回のモデルチェンジですべての重要な部分で改善を受け、シャシーとサスペンションはより良質で静かな乗り心地のために見直された。ちなみにフロントは独立懸架式で、リアがリジッドアスクルにリーフスプリングの組み合わせ。

エンジンはまったく新しいユニットへと刷新され、150psを発生するオールアルミの2268cc、4気筒ディーゼルが採用された。従来以上に厳しい欧州の環境規制にも対応する。これまで搭載されていた2.4Lユニットよりも排気量は小さく、15psほどのパワーダウンにはなっている。だが柔軟性を高めるために、最高出力の発生回転域は500rpmほど引き下げられ、ゆとりのあるトルクは健在だ。

 
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