ロールス・ロイス・カリナン ロールス初の4WD 最大のダイヤモンドの名称

公開 : 2018.02.14 17:40  更新 : 2018.02.14 17:40

ロールス・ロイス初の4WD搭載車、カリナン。その名前の由来は、これまでに見つかった最大のダイヤモンドだって、ご存知ですか?

ロールス 新アーキテクチャー第2弾

ロールス・ロイスが、新型SUVモデルの名称を「カリナン」にすると発表した。

同社のトルステン・ミュラー・エトヴェシュ代表取締役社長は、「カリナンという名前は数年前からプロジェクト名称として公表していたものですから、灯台もと暗しというところでしょうか? しかし、この驚くべき製品に最もふさわしいと思います。これまで発見された中でも最大のフローレスダイヤモンド、カリナンと同じく、それは完璧な姿で現れ、他のすべてを圧倒するのです」と語っている。


カリナンは、同名のダイヤモンドと同じく、素晴らしい旅を続けてきた。

・アフリカ
・中東の灼熱砂漠
・北極圏の凍てつくような雪道
・スコットランド高地の草に覆われた深い谷
・北米のそそり立つ峡谷

などで開発テストが実施されたという。

また、ロールス・ロイス独自のアルミニウム製スペースフレーム構造である「アーキテクチャー・オブ・ラグジュアリー」を採用した2番目のモデルでもある。ロールス初の4輪駆動車となるカリナンは、今夏ワールドプレミアを予定。日本発表も年内には開催される見込みだ。

車名の由来となった、ダイヤモンド「カリナン」については、次ページで解説しよう。
 

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