フェラーリ・インタビュー 「ポルトフィーノ」9つの質問 日本は何番目のマーケット?

2018.02.21

サマリー

フェラーリ・ポルトフィーノのジャパン・ローンチで、フェラーリ社の要人にインタビューする機会に恵まれました。ポルトフィーノの目指すところと拘り。フェラーリのこれからについて、ズバリ訊いてみました。

もくじ

フェラーリに訊く ポルトフィーノはいいクルマですか?
フェラーリのターボ化 オーナーの反応は?
はじめてのフェラーリは、カリフォルニア
日本は、何番目のマーケット?

text & photo:Kazuhide Ueno(上野和秀) 取材協力:フェラーリ・ジャパン

フェラーリに訊く ポルトフィーノはいいクルマですか?

今回のインタビューには、フェラーリ極東・中東エリア統括CEOを務めるディーター・クネヒテル氏と、フェラーリ・ジャパン&コリア代表取締役社長のリノ・デパオリ氏の両名に対応していただいた。

Q1 ポルトフィーノのデザイン・コンセプトは?

リノ・デパオリ(以下、RD):ご覧いただきましたようにポルトフィーノのデザインは、非常にイタリア・ライクであると考えています。まずエクステリアからしっかりと作り込みをしていこうと決め、クーペ・スパイダーというコンセプトを大事にしました。


特にファストバック・スタイルのクーペであることをテーマに、デザインチームがルーフを上げた時にクーペとしてのスタイリングに留意しました。スパイダーとしてはどのようなデザイン性を表現できるかを含め、エクステリアの各部分ごとに検討して、このデザインになりました。最終的にクルマ全体でどのようなカタチで訴求できるかのメッセージ性を重視して落ち着きました。

インテリアはご覧いただくとお分かりのように、非常に贅沢で居住性を高めています。特に新たに採用したインフォテインメント・システムや、全く新しいデザインのステアリングへと一新しました。シートのデザインもゼロからやり直し、着座感を高めるとともに後席のレッグスペースはカリフォルニアに対して5cm拡大することに成功しました。

このようにエクステリア、インテリアはしっかりとした作り込みを行い、GTとして進化を遂げていることがお分かりいただけるかと思います。

Q2 前モデルの名称はアメリカのカリフォルニア。ポルトフィーノ=イタリアにした理由は?


ディーター・クネヒテル(以下、DK):名前の変更は全くの偶然です。このクルマに対してお客様にどのようなイメージを持ってもらうかが命名のスタートになっています。わたし達が考えていますのはシンプルでエレガントなライフスタイルをお客様に楽しんでいただきたい、ということです。贅沢で煌びやかではなく、慎ましいながらキラリと光る感覚のクルマを提供したいと考えました。

その時にポルトフィーノというイタリアの町の名が非常にしっくりくることから、この名前に決定しました。
 

 
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